4人組ロックバンド「KANA-BOON」からドラム担当・小泉貴裕(32)とギター担当・古賀隼斗(33)が脱退することがわかった。12月11日、公式サイトで〈小泉貴裕(Dr)の処遇、古賀隼斗(Gt)におけるご報告と処遇、バンドの活動休止のお知らせ 〉と題したメッセージが発表された。
女性トラブルについての報道があった小泉については、〈報道内容が概ね事実であるとの報告がございました。また、報告と併せて、自身の考えの甘さを深く反省していることに加え、バンド脱退の意思が伝えられました〉と報告。事務所とメンバーで協議を行った結果、小泉はバンドを脱退し、音楽プロダクション・ヒップランドミュージックコーポレーションも契約を解除するという。
また、古賀についても〈かねてより本人からプライベートにおける素行不良の報告があり、事実確認のうえ本人との面談を行い、問題解決に向けての話し合いと対応を行ってまいりました〉とプライベートに問題があったことを明かし、〈 KANA-BOONとしてこれ以上の活動は困難であると判断〉したとして、バンド脱退と契約解除を報告した。
これらの決定に合わせて、ライブ開催とイベント出演を含め、「KANA-BOON」は年内の活動を一切休止すると発表した上で、〈来年以降の活動につきましては、KANA-BOONとしてファンの皆様に恥ずかしくないかたちで活動できるよう、引き続き話し合いを行ってまいります〉と宣言している。
背景にあった告発
NEWSポストセブンは、「こいちゃん」こと小泉と20代女性・A子さんのあいだに起きたトラブルを報じたばかり。A子さんは2022年3月頃、働いているキャバクラに客として来た小泉と親密になり、関係を持ったという。小泉は〈同棲して結婚するよ〉など真剣交際であることをうかがわせるメッセージを送っていたが、同年7月、A子さんが妊娠を告げると、徐々に態度が変化。最終的に中絶手術を選択したというA子さんは、NEWSポストセブンに以下のように告白していた。
「中絶した後も変わらない頻度で会っていましたし、身体の関係も続いていました。彼の態度は明らかに変わって、少し揉めると『ほんまに俺の子?』と蒸し返されるのが本当に辛かったです。
昨年12月末にかけてだんだんと連絡がつきづらくなって、電話や会う予定もドタキャンされるようになりました」(A子さん、以下同)
自費20万円ほどの中絶費用をめぐっても、不安な思いをしたという。
「中絶費用も負担してくれる予定でしたが、『冷めたから別れる』の一点張りで話し合いにもならず、今年3月にはLINEもブロック。2か月前にもショートメッセージで連絡しましたが『確定申告で必要だから(中絶の)領収書送って』『連絡先消しといて』など突き放すばかりで、全く取り合ってくれませんでした。『訴訟も考えている』とこちらから告げて、中絶費用は11月の末にようやく返ってきましたが、振り込みを待つ期間もおろしてしまった子供のことを思い出してしまって、眠れない日も多くありました」
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