国内

【学習院か筑波大附属か】悠仁さま「トンボ論文」から垣間見える秋篠宮家流・教育方針の特異点、愛子さまは卒業論文提出日を迎えられて

12月1日に22歳の誕生日を迎えられた愛子さま(時事通信フォト)

12月1日に22歳の誕生日を迎えられた愛子さま(時事通信フォト)

 天皇家の長女・愛子さまが22才のお誕生日を迎えられた12月1日、宮内庁は「百人一首」の写本のページに丁寧に目を通される愛子さまの映像を公開した。室町時代に書き写された現存する最古のもので、宮内庁が管理している。

「愛子さまは目下、平安時代の文学に興味を持たれていて、なかでも皇族の悲恋を描いた世界最古の長編恋愛小説である源氏物語への関心が高いようです。“当事者”であられるため、平安時代といまの宮中の風習の違いや、現在も残っている文化がどのように伝わってきたかなど、ほかの研究者にはない愛子さま独自の視点で研究することが可能でしょう。近い将来、愛子さまが書かれる源氏物語の論文が公開されることもあるかもしれませんね」(皇室記者)

 愛子さまは現在、学習院大学の4年生だ。12月20日までには卒業論文を提出されたとみられる。追い込みの時期にも、キャンパスライフを満喫されていたという。

「愛子さまは幼稚園、初等科、女子中高等科と、ずっと学習院に通われていますが、共に大学に進学したご学友だけでなく、大学から学習院に入った新しいご友人とも交流されているようです。にぎやかにおしゃべりをされたり、構内で購入された缶コーヒーを一緒に飲まれたりと、普通の女子大生と何ら変わらない学生生活を送られているようです」(学習院関係者)

 愛子さまの卒業論文に注目が集まる一方で、秋篠宮家の長男・悠仁さまがご執筆された「トンボ論文」が、11月22日、国立科学博物館が出版する学術出版物『国立科学博物館研究報告A類(動物学)』に掲載された。タイトルは「赤坂御用地のトンボ相―多様な環境と人の手による維持管理―」だ。

「ベテランの研究者2人との共同執筆にもかかわらず、悠仁さまは筆頭執筆者です。お住まいの秋篠宮邸がある赤坂御用地に一般人が恒常的に立ち入ることは難しいですから、論文に対しての貢献度が最も高いという判断なのでしょう」(前出・皇室記者)

関連記事

トピックス

希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト