芸能

【全文公開】神田正輝「大腸の手術」を受けていた、本人は「体のメンテナンス」と強調 入院期間中は“30年来のパートナー”がサポート

神田正輝に聞いた

神田正輝に入院について聞いた

 テレビ画面に映る激やせ姿が心配された昭和のスター。病院嫌いの彼の身に、一体何が起きていたのか。2か月の間行方知れずだった神田正輝(73才)の近況と、パートナー女性と共に過ごした特別な夜。知人が本誌『女性セブン』だけに明かした闘病秘話とともに詳報する。

 スキーやマリンスポーツで鍛えあげられた強靭な肉体が一回り小さくなり、首の周りもほっそりとした白髪の男性が、グラスに注いだビールをゆっくりと味わうように喉に流し込む。健康不安がささやかれ、心配の声があがっていた神田正輝の姿が、そこにあった。

 かつて石原軍団一の酒豪といわれた神田にしては小さなグラスだったが、それでもこの日の彼には、少量とはいえアルコールを飲めるほどに回復したことに大きな意味があり、久しぶりのお酒とともに、体調が回復しつつあることに喜びをかみしめていた。そんな特別な瞬間を共有したのはショートカットの淑女。神田の長年のパートナーである──。

 26年にわたりメインMCを務めてきた『朝だ!生です旅サラダ』(朝日放送、以下、旅サラダ)を、「体のメンテナンス」のために出演休止中の神田。休みは9週連続となり、「もう復帰は難しいのでは」と神田の健康状態を危惧する声が日増しに高まっていた。そんな神田が1月19日夕刻、姿を見せたのは都内の住宅街にある老舗の中華料理店。以前から彼が足繁く通う行きつけのお店で、冒頭のように“快気祝い”の食事に出かけたようだ。

「以前はゴルフコンペの後に大勢で訪れることが多かった神田さんですが、休業される直前は月に一度くらいの頻度でいつも同じ女性とふたりきりでいらっしゃるようでした。神田さんはお酒がめっぽう強く、まさに浴びるように飲むこともありました。ただ、健康不安がささやかれるようになってからは、酒の量も食事の量も半分になられて……。

 今夜は久しぶりにお見かけしましたが、より一層やせられた様子でした。それでも神田さんにとって特別な日だったのでしょう。ビールと紹興酒を少量ずつ召し上がっていました。帰り際、お店のママが神田さんの背中を叩いて『頑張って』と激励すると、うなずいて応える場面もありました」(神田を知る常連客)

『旅サラダ』の出演休止から神田の行方は杳として知れなかった。

「親しかった番組関係者でさえ、『神田さんと連絡が取れない』と漏らすほどで、旧知の芸能関係者や俳優仲間の電話にも出ず、コールバックもない状態でした。

 昨年夏頃から激やせが指摘されるようになった神田さんは、当初はスタッフらが検査をすすめても、病院へ行くことを拒否していました。しかし、昨年11月、とうとう周囲の声に押しきられる形で精密検査を受けることにしたのです。その結果“休業”となった。ただ、病状について明確な説明はなく、ファンたちは神田さんの“本当の状態”をずっと心配していました」(芸能関係者)

関連記事

トピックス

佳子さまと愛子さま(時事通信フォト)
「投稿範囲については検討中です」愛子さま、佳子さま人気でフォロワー急拡大“宮内庁のSNS展開”の今後 インスタに続きYouTubeチャンネルも開設、広報予算は10倍増
NEWSポストセブン
「岡田ゆい」の名義で活動していた女性
《成人向け動画配信で7800万円脱税》40歳女性被告は「夫と離婚してホテル暮らし」…それでも配信業をやめられない理由「事件後も月収600万円」
NEWSポストセブン
大型特番に次々と出演する明石家さんま
《大型特番の切り札で連続出演》明石家さんまの現在地 日テレ“春のキーマン”に指名、今年70歳でもオファー続く理由
NEWSポストセブン
NewJeans「活動休止」の背景とは(時事通信フォト)
NewJeansはなぜ「活動休止」に追い込まれたのか? 弁護士が語る韓国芸能事務所の「解除できない契約」と日韓での違い
週刊ポスト
昨年10月の近畿大会1回戦で滋賀学園に敗れ、6年ぶりに選抜出場を逃した大阪桐蔭ナイン(産経新聞社)
大阪桐蔭「一強」時代についに“翳り”が? 激戦区でライバルの大阪学院・辻盛監督、履正社の岡田元監督の評価「正直、怖さはないです」「これまで頭を越えていた打球が捕られたりも」
NEWSポストセブン
ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん(Instagramより)
《美女インフルエンサーが血まみれで発見》家族が「“性奴隷”にされた」可能性を危惧するドバイ“人身売買パーティー”とは「女性の口に排泄」「約750万円の高額報酬」
NEWSポストセブン
現在はニューヨークで生活を送る眞子さん
「サイズ選びにはちょっと違和感が…」小室眞子さん、渡米前後のファッションに大きな変化“ゆったりすぎるコート”を選んだ心変わり
NEWSポストセブン
悠仁さまの通学手段はどうなるのか(時事通信フォト)
《悠仁さまが筑波大学に入学》宮内庁が購入予定の新公用車について「悠仁親王殿下の御用に供するためのものではありません」と全否定する事情
週刊ポスト
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”の女子プロ2人が並んで映ったポスターで関係者ザワザワ…「気が気じゃない」事態に
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認める(左・時事通信フォト、右・Instagramより 写真は当該の店舗ではありません)
味噌汁混入のネズミは「加熱されていない」とすき家が発表 カタラーゼ検査で調査 「ネズミは熱に敏感」とも説明
NEWSポストセブン
船体の色と合わせて、ブルーのスーツで進水式に臨まれた(2025年3月、神奈川県横浜市 写真/JMPA)
愛子さま 海外のプリンセスたちからオファー殺到のなか、日本赤十字社で「渾身の初仕事」が完了 担当する情報誌が発行される
女性セブン
昨年不倫問題が報じられた柏原明日架(時事通信フォト)
【トリプルボギー不倫だけじゃない】不倫騒動相次ぐ女子ゴルフ 接点は「プロアマ」、ランキング下位選手にとってはスポンサーに自分を売り込む貴重な機会の側面も
週刊ポスト