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《丸井の御曹司》フジテレビ移籍報道のNHK青井実アナ、視聴率戦争を制し“夕方ニュースの顔”になれるか?

青井実アナ(NHK公式サイトより)

青井実アナは独立へ(NHK公式サイトより)

 現在、『ニュースウオッチ9』(NHK)のキャスターを務めていた青井実アナ(43才)が、近くNHKを退社。4月からフジテレビの夕方のニュース『Live News イット!』のMCを務めると報じられている。

「青井アナは2003年にNHKに入社し、『英語でしゃべらナイト』『土曜スタジオパーク』『MUSIC JAPAN』など、幅広いジャンルの番組を担当した後、2019年から『NHKニュース7』の週末のキャスターに就任。2022年からは『ニュースウオッチ9』のメインキャスターを務めていたNHKの男性アナのエースです。

 経歴も華やかで、慶應に幼稚舎から通った生粋の慶應ボーイであり、父方の祖父が丸井の創業者というお坊っちゃま。185cmの長身に甘いルックスの持ち主で、2023年にはテレビ東京の相内優香アナと結婚しています。フリーアナとして活躍した山岸舞彩さんは義理の姉なので、アナウンサーとは非常に縁がありますね」(芸能関係者)

 現時点(1月30日)では『ニュースウオッチ9』のHPに青井アナの写真が掲載されているが、18日から出演しておらず事実上の降板とみられている。一部のメディアは、青井アナが4月から『Live News イット!』を担当すると断定しており、NHK退社とライバル局移籍は確定的。夕方のニュースは激戦区だが、青井アナは勝ち抜けるのか?

「夕方のニュース視聴率戦争は、日本テレビの『news every.』がトップを走り、TBSの『Nスタ』とテレビ朝日の『スーパーJチャンネル』が2番手を争っていて、フジは最下位。しかし2022年に加藤綾子アナが降板し、宮司愛海アナがメインキャスターに就任してから少しずつ視聴率が上向き、2位グループの背中が見えるようになってきました。宮司アナ、榎並大二郎アナ、竹俣紅アナなど、現在の出演者はみなフレッシュな印象で、青井アナのイメージにもぴったりハマりそうです。

 青井アナには好材料もあります。日テレの『every.』は圧倒的な強さを誇りますが、3月いっぱいで藤井貴彦アナが降板。後任の森圭介アナは箱根駅伝の実況も担当する実力者ですが、バラエティのイメージが強く、堅実なタイプの藤井アナとはタイプが違いすぎる。数字を失う可能性が指摘されています」(キー局関係者)

 トップの日テレは番組の顔が変わり、追撃するフジもメインが交代。激しい視聴率争いは4月から新たな局面を迎えるが、最後尾を走るフジが一気に巻き返す可能性もある。

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