芸能

高野洸ロングインタビューPART1 [デビュー5周年を迎えて]

ソロデビュー5周年を迎えた高野洸

ソロデビュー5周年を迎えた高野洸

 高野洸が、ソロデビュー5周年を記念した新曲『ex-Doll』(発売中、エイベックス)をリリース。アーティストとして自身が表現したい音楽性を追求してきた彼が、デビュー5周年を迎えたいまの思いとは──!? (全3回の第1回)

 * * * 

──1月にツアーを終えたばかりですが、心境はいかがですか?

ツアーはすごく楽しかったです。追加公演以外はライブハウスでやらせていただいたので一体感がすごかったんです。あと、声出しが解禁されてからは初のライブだったので、お客さんの声が聞けたこともすごくうれしかったですね。

──コロナ禍では、声出しが制限されていましたからね。

そうですね。あと、今回のツアーでは初めての生バンドの演奏だったので、感動も大きくて、音楽って素敵なものだなと改めて思いました。

──生バンドの演奏だと、やはり違いますか?

楽しかったです! ダンスナンバーも多いので、最初はバンド演奏だと難しい面もあるのかなと思っていたんですけど、バンドメンバーの皆さんが素敵な解釈でアレンジしてくださったので。本番当日にちょっと違うアレンジになっていることもあったりして、それも楽しくて、とてもぜいたくな時間でした。

──そして、1月末にはソロデビュー5周年を迎えられましたが、ご自身ではどのように受け止めていますか?

まだ5年なのか……という感覚がします。デビュー当時のことを振り返ると、もっと前の出来事のような感覚がするくらい濃密な5年だったので。役者の活動もやりながら、音楽活動にもどんどん深く関わることができて、クリエイティブに参加できるいまの環境がすごくうれしいし、有難いなと思っています。みなさんの応援のおかげで5周年を迎えられたと思っているので、すごく感謝しています。

──もともとはDream5というグループで音楽活動をされていましたが、改めて、ソロで音楽活動を続けてきて良かったなと思う瞬間はありますか?

ライブをやっているときに思います。楽曲もそろってきて、その曲をライブでやることでお客さんが喜んでくださるのがうれしいです。

──ここまでの活動を振り返って、ご自身で変化を感じる部分は……?

デビュー当時はいろいろなジャンルの曲をやっていたんですけど、最近は自分のアーティスト色を固めるような感じになってきたと思います。選曲するときにも、自分の好みを主張して、統一感を持たせたいな……という気持ちが強くなってきました。好きな曲は人それぞれだと思うんですけど、好みが違うからこそ、ぼくの好みのジャンルはこれだというものを主張して突き進むことが大事なんじゃないかな……と思うようになりましたね。

関連記事

トピックス

女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された(左/時事通信フォト)
広末涼子の父親「話すことはありません…」 ふるさと・高知の地元住民からも落胆の声「朝ドラ『あんぱん』に水を差された」
NEWSポストセブン
SNSで出回る“セルフレジに硬貨を大量投入”動画(写真/イメージマート)
《コンビニ・イオン・スシローなどで撮影》セルフレジに“硬貨を大量投入”動画がSNSで出回る 悪ふざけなら「偽計業務妨害罪に該当する可能性がある」と弁護士が指摘 
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、入学式で隣にいた新入生は筑附の同級生 少なくとも2人のクラスメートが筑波大学に進学、信頼できるご学友とともに充実した大学生活へ
女性セブン
漫画家・柳井嵩の母親・登美子役を演じる松嶋菜々子/(C)NHK 連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合) 毎週月~土曜 午前8時~8時15分ほかにて放送中
松嶋菜々子、朝ドラ『あんぱん』の母親役に高いモチベーション 脚本は出世作『やまとなでしこ』の中園ミホ氏“闇を感じさせる役”は真骨頂
週刊ポスト
都内にある広末涼子容疑者の自宅に、静岡県警の家宅捜査が入った
《ガサ入れでミカン箱大の押収品》広末涼子の同乗マネが重傷で捜索令状は「危険運転致傷」容疑…「懲役12年以下」の重い罰則も 広末は事故前に“多くの処方薬を服用”と発信
NEWSポストセブン
『Mr.サンデー』(フジテレビ系)で発言した内容が炎上している元フジテレビアナウンサーでジャーナリストの長野智子氏(事務所HPより)
《「嫌だったら行かない」で炎上》元フジテレビ長野智子氏、一部からは擁護の声も バラエティアナとして活躍後は報道キャスターに転身「女・久米宏」「現場主義で熱心な取材ぶり」との評価
NEWSポストセブン
人気のお花見スポット・代々木公園で花見客を困らせる出来事が…(左/時事通信フォト)
《代々木公園花見“トイレ男女比問題”》「男性だけずるい」「40分近くも待たされました…」と女性客から怒りの声 運営事務所は「男性は立小便をされてしまう等の課題」
NEWSポストセブン
元SMAPの中居正広氏(52)に続いて、「とんねるず」石橋貴明(63)もテレビから消えてしまうのか──
《石橋貴明に“下半身露出”報道》中居正広トラブルに顔を隠して「いやあ…ダメダメ…」フジ第三者委が「重大な類似事案」と位置付けた理由
NEWSポストセブン
小笠原諸島の硫黄島をご訪問された天皇皇后両陛下(2025年4月。写真/JMPA)
《31年前との“リンク”》皇后雅子さまが硫黄島をご訪問 お召しの「ネイビー×白」のバイカラーセットアップは美智子さまとよく似た装い 
NEWSポストセブン
異例のツーショット写真が話題の大谷翔平(写真/Getty Images)
大谷翔平、“異例のツーショット写真”が話題 投稿したのは山火事で自宅が全焼したサッカー界注目の14才少女、女性アスリートとして真美子夫人と重なる姿
女性セブン
フジテレビの第三者委員会からヒアリングの打診があった石橋貴明
《中居氏とも密接関係》「“下半身露出”は石橋貴明」報道でフジ以外にも広がる波紋 正月のテレ朝『スポーツ王』放送は早くもピンチか
NEWSポストセブン
現役時代とは大違いの状況に(左から元鶴竜、元白鵬/時事通信フォト)
元鶴竜、“先達の親方衆の扱いが丁寧”と協会内の評価が急上昇、一方の元白鵬は部屋閉鎖…モンゴル出身横綱、引退後の逆転劇
週刊ポスト