病院に運ばれる青葉被告(写真/共同通信社)
判決後、青葉被告の母を訪ねたが、本誌『女性セブン』の記者が声をかけると、呼びかけには応じず自宅へと入っていった。
「極刑は覚悟していたのでしょうが、母親ゆえに他人にはわかりようのない苦悩を抱えていたようです。近しい人には『できることはやったので(青葉被告とは)もう縁を切りました』と力なく語っていたみたいです」(青葉家の知人)
一方の青葉被告は、死刑判決後、控訴。接見した記者には「(裁判を)続けないと発信できないので」と明かしていたという。事件の遺族は「本当の気持ちを話してほしい」と被告に願うが、控訴審がそういった意味のある場になるかはわからない。
※女性セブン2024年2月15日号