「韓国コスメって若い子向けでしょ」と思っているあなた! 実は40代からこそ使い時だそう。韓国コスメに詳しいヘアメイクアップアーティストの室橋佑紀さんと、韓国コスメ愛好家のえむさんに、商品の選び方や日本での買い方などについて、素朴な疑問をぶつけてみました! 実は買ってはいけない商品の見抜き方など、忖度なしの回答が盛りだくさん。韓国コスメにうとい『女性セブン』記者2名が根掘り葉掘り聞きました。
記者K(以下・K):私は韓国コスメというと、「BBクリーム」くらいしか知らないんですよね。それも日本のメーカーが販売しているものを買っているくらい、日本コスメ信者なんです。何となく韓国コスメには成分の面などで不信感があって……。結構安いから余計に不安。
えむ:そうですね。私はコスパのよさに惹かれて韓国コスメにハマりました。日本のデパコス(※デパートのコスメフロアで販売されている高級ブランドの化粧品)の化粧水1本分(1万円前後)の値段で、韓国コスメのフルライン(化粧水、乳液、クリーム、美容液など)が揃えられることもあるくらいですから。
K:基礎化粧品にせよ、ファンデーションにせよ、2000円台で買えるのは助かりますよね。だからこそ、そんなに安くて大丈夫?と心配。日本人の肌にも合うんですか?
室橋:日本人と韓国人は、肌質や骨格が似ているため、韓国コスメとの親和性は高いようですよ。
えむ:そうそう。ただし、“即効性”を謳う商品は要注意。美容成分が豊富に入っている分、刺激が強くて肌に合わないことも。よい成分が入っていて、かつ無理なく使い続けられる価格のものを選ぶのがおすすめ。
K:ほかにも気をつけることはありますか?
えむ:韓国コスメには、しわやシミの改善や、美白効果が期待できるなどの機能性が認められた「機能性化粧品」というものもあるので、そうした商品を選ぶのも手ですよ。