今年4月1日で放送開始から30周年を迎えるフジテレビの朝の情報番組『めざましテレビ』。同番組は5年連続で民放同時間帯視聴率1位を記録するなど、同局の看板番組となっている。そんな番組の“朝の顔”として、30年間、襷を繋いできたのが歴代の女性アナたちだった。
「1月下旬に、お台場にあるホテルの大宴会場でフジテレビ主催の『めざましテレビ30周年記念パーティー』が行われました。夕方16時から始まったパーティーには、番組30年の歴史を誇るだけあって、出演者やスタッフほか、約700名もの関係者が参加。港浩一社長も直々に駆け付け、盛大に祝ったそうです」(フジテレビ関係者)
1994年に初代メインキャスターを務めた八木亜希子(58)から始まった同番組はその後、小島奈津子(55)、木佐彩子(52)、高島彩(44)、中野美奈子(44)、生野陽子アナ(39)、加藤綾子(38)、永島優美アナ(32)、井上清華アナ(28)と、各年代の若手実力派アナらが抜擢されてきた。
「実力と将来性が見込まれて『めざまし』に起用されたアナウンサーは、知名度があがり、番組卒業後は引く手あまたになります。しかし、在任中はリハーサルやメイクなどの関係で、平日は夜8時くらいに就寝して深夜3時頃に局入りする生活で、とにかく体力勝負の世界。また、生放送の情報番組は突発的に発生したニュースなどに対処するため、臨機応変な対応も求められます」(同前)
メインキャスターのほかにも、多くの女性アナらが同番組に出演してきた。彼女らは“めざましファミリー”と呼ばれ、この日は新旧の女性アナやキャスターらが一堂に会した。司会進行は現在出演している井上アナが担当で、30年の番組の歴史を振り返り、懐かしの映像などが流されたという。