第2子妊娠中であることが明らかになったNHKのエース、和久田麻由子アナ(35)。これまで多くの“ポスト和久田”候補が取りざたされてきたが、ダークホースが躍り出た。星麻琴アナが新年度より『ニュースウオッチ9』のメインキャスターに内定したことが、『NEWSポストセブン』の取材でわかった。
月~金曜日の21時台に生放送しているNHKの看板ニュース番組『ニュースウオッチ9』では、今年度中に退職する見込みの青井実アナ(43)が1月に降板して以降、田中正良キャスター(56)と林田理沙アナ(34)の2人でメインを担当してきた。新年度となる4月より、その体制がリニューアルされるという。NHK関係者が明かす。
「林田アナは土曜日の『サタデーウオッチ9』に移り、星麻琴アナが『ニュースウオッチ9』を担当することが内定しました。星アナは同番組で現場リポーターを約3年間務めた経験があるほか、当時メインキャスターだった和久田アナの代役を担当したこともあり、視聴者にとっても馴染み深い存在と言えるでしょう」
星アナは慶應義塾大学を卒業後、2014年4月にNHKに入局。岡山放送局、札幌放送局を経て、2019年3月から東京アナウンス室へ。ニュース番組に加えて、『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』や『神田伯山の これがわが社の黒歴史』のナレーションなど多彩な仕事をこなし、2022年4月から『日曜討論』の司会も担当している。
また、現在は『ひるおび』と『情報7daysニュースキャスター』(どちらもTBS系)のコメンテーターを務めるフリーアナウンサー・三雲孝江(69)の娘としても有名だ。
「安定感のあるアナウンスは局内でも高く評価されており、母親を笠に着るようなところのない気さくな人柄もウケがいい。さらにタレント活動の経験があってルックスも申し分なしと、三拍子そろった存在です。
三雲アナの古巣であるTBSの採用試験も受けたものの、“親子での入社はなし”という会社の考え方で不採用になったそうです」(前出・NHK関係者)