芸能

《東京ドームを埋めるオードリー》下積み時代知る“師匠”が明かす「若林が語っていた不安」「驕らない春日」「ラジオへのこだわり」

(左から)ツッコミの若林正恭とボケの春日俊彰(TAIGA提供)

ツッコミの若林正恭とボケの春日俊彰(TAIGA提供)

 お笑いコンビ・オードリーがパーソナリティを務める『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)が番組の15周年を迎え、2月18日に東京ドームで生配信ライブを行う。同番組は2019年にも日本武道館にてライブイベントを行い、12000人もの“リトルトゥース”(ファンの通称)を動員した過去もある。

 2023年3月19日のオンエアで、同生配信ライブの開催を公式発表すると、その2日後には公式X(旧Twitter)アカウントのフォロワー数が急増し、45000人を突破するなど話題を呼んだ。

 オードリーといえば中学生時代からの同級生であり、。ツッコミの若林正恭(45)とボケの春日俊彰(45)からなるお笑いコンビだ。テレビで数多くのレギュラー番組を抱える2人だが、その道のりは順風満帆ではなかった。結成から6年間は一度もテレビに出演できず、解散危機を2回も経験しているのだ。

 東京都・新宿にある「そっくり館キサラ」の前説芸人として下積み時代のほとんどを過ごしていたというオードリーだが、そこで出会ったのが、現在も彼らが“師匠”とうたう芸人・TAIGAである。

イベント発表前夜に漏らしていた“不安”

 東京ドームのライブが行われる3日前、NEWSポストセブンの取材に応じ、オードリーについて語った。

「彼らが売れて忙しくなってからは『今日どうしてますか』と誘われて会うのがほとんどでした。今回も東京ドームでの生配信が決まりましたが、僕からはいっさい連絡しなかったですね。家庭もあるだろうし、ドーム終わるまではこっちから連絡するのはやめようと思って、遠慮しています」

 ライブ開催が決定する前のこと。若林と会ったTAIGAは、こんな話を聞いていたという。

「売れていくなかでやっかみとか妬みとか、そういったことを言われるようになっていたみたいです。『そんなこと気にしてんなよ』と僕が言うと、若林が『(自分は)ビビりなんです。ほんとに〇〇さんとかのほうがすごいんですよ、僕らなんか足元にも及ばない。もっとでかいことをやれたらいいんですけど……』って、すごいへりくだった感じで話してきたんです。

 僕はそのとき『武道館の次はドームだよ。どえらいスケールの違うことやったらいいんじゃない』というふうに言いました。あいつらはそれを実現させたんです」

 自慢げにそう語るTAIGA。長年ふたりを見てきた彼なりに、思うところがあるという。

関連記事

トピックス

再ブレイクを目指すいしだ壱成
《いしだ壱成・独占インタビュー》ダウンタウン・松本人志の“言葉”に涙を流して決意した「役者」での再起
NEWSポストセブン
名バイプレイヤーとして知られる岸部一徳(時事通信フォト)
《マンションの一室に消えて…》俳優・岸部一徳(77) 妻ではないショートカット女性と“腕組みワインデート”年下妻とは「10年以上の別居生活」
NEWSポストセブン
ラフな格好の窪田正孝と水川あさみ(2024年11月中旬)
【紙袋を代わりに】水川あさみと窪田正孝 「結婚5年」でも「一緒に映画鑑賞」の心地いい距離感
NEWSポストセブン
来春の進路に注目(写真/共同通信社)
悠仁さまの“東大進学”に反対する7000人超の署名を東大総長が“受け取り拒否” 東大は「署名運動について、承知しておりません」とコメント
週刊ポスト
司忍組長も傘下組織組員の「オレオレ詐欺」による使用者責任で訴訟を起こされている(時事通信フォト)
【山口組分裂抗争】神戸山口組・井上邦雄組長の「ボディガード」が電撃引退していた これで初期メンバー13人→3人へ
NEWSポストセブン
『岡田ゆい』名義で活動し脱税していた長嶋未久氏(Instagramより)
《あられもない姿で2億円荒稼ぎ》脱税で刑事告発された40歳女性コスプレイヤーは“過激配信のパイオニア” 大人向けグッズも使って連日配信
NEWSポストセブン
俳優の竹内涼真(左)の妹でタレントのたけうちほのか(右、どちらもHPより)
《竹内涼真の妹》たけうちほのか、バツイチ人気芸人との交際で激減していた「バラエティー出演」“彼氏トークNG”になった切実な理由
NEWSポストセブン
ご公務と日本赤十字社での仕事を両立されている愛子さま(2024年10月、東京・港区。撮影/JMPA)
愛子さまの新側近は外務省から出向した「国連とのパイプ役」 国連が皇室典範改正を勧告したタイミングで起用、不安解消のサポート役への期待
女性セブン
第2次石破内閣でデジタル兼内閣府政務官に就任した岸信千世政務官(時事通信フォト)
《入籍して激怒された》最強の世襲議員・岸信千世氏が「年上のバリキャリ美人妻」と極秘婚で地元後援会が「報告ない」と絶句
NEWSポストセブン
氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン