3月6日、競泳の瀬戸大也をかたり、SNSで卑わいな画像をネット上に拡散させたとして、広島県の会社員・頭本(かしらもと)大容疑者(33)が名誉毀損とわいせつ図画陳列の疑いで逮捕された。
きっかけは去年8月。瀬戸を名乗るInstagramアカウントから卑わいなダイレクトメッセージが送られてきたと、あるユーザーがX(旧Twitter)に投稿。添えられた写真には男性器の写真に加え、女性にも性器の写真を要求する卑わいなメッセージが映されていた。これがSNSで拡散され、大炎上することに。
「騒動直後、瀬戸は事実無根のねつ造だと公表し、埼玉県の西入間警察署に相談していた。 先月、被害届が提出され、警察が投稿されたアカウントのIPアドレスの解析などを行ない逮捕に至った。2人に面識はなく、瀬戸選手になりすました、いたずら目的の犯行とみられている。 取り調べに対し、頭本容疑者は容疑を認める供述をしています」(全国紙社会部記者)
頭本容疑者の友人は「えーっ」と逮捕のニュースに驚きの声を上げたという。
「私は大(頭本容疑者)の釣り仲間で、つい最近も一緒に海釣りに出かけました。とてもそんな素振りを見せておらず、普段と変わらない様子でした。“今季のカープには期待できない”なんて語っていました」
この友人によると、頭本容疑者は広島県内で名門と知られる如水館高等学校出身で、広島経済大学に進学。卒業後も県内で仕事をする生粋の広島県人だった。
「大の趣味は高級車。この数年だけでも、マセラティ、ジャガー、BMWなどを何度も買い替えていて少し前もアバルトを買っていましたね。とくにポルシェが好きなようで、カイエン、ボクスターなどを乗り回していた。飽きたら売るような感じで、常に2~3台ほど持っていたんじゃないかな。
ただアバルト以外は中古だったので見栄を張っていたのかな。大の親もお金はあるようだけど……それなのに『別に働かなくてもいい』なんて冗談を言うこともあった。バイクも好きでよくカスタムしていたし、ほかにもボートの免許をとったりしていました」(同前)
週末になると高級車を乗り回して、仲間と釣りやゴルフに出かけていた頭本容疑者。「ゴルフと釣りも道具にはこだわっていて、新しいモデルが出るとすぐに買い替えていた」(同前)という。