──見つめながら、質問を考えるスタイルなんですね(笑い)。
全員「あはは」
小池「すごくシンプルな疑問なんだけど、作詞の時間はどれくらいかかりました!? 作詞をするのはほぼ初めてでしょう? どれくらいかかったのかなと思って。結構、人によると思うんですよ。長考する人もいれば、ノリで書けちゃう人もいるし」
西本「めちゃくちゃ考えた! だから、時間はかかったかもしれない。でも、考え込むとダメかなと思ったから、1日2~3時間で1週間くらいの制作期間っていうような感覚」
金谷「言葉数が多かったよね」
西本「そうだね」
金谷「曲の音数的にも、ワードが難しかったんだろうな…と思って」
西本「うん。作詞で、1個こだわったところがあって。デモ音源(の仮歌)の段階で英語だったところがあるんだよね。サビはキャッチ──で好きだったから英語を生かしたんだけど、Bメロとかは日本語詞にするっていうところにこだわった」
小池「日本語詞のところも、ちょっと英語にも聞こえるような、“日本語すぎない”ワードチョイスをしてくれているから、グルーブが失われていなかった」
西本「それはすごい考えた。そこの言葉選びで、すごく時間がかかったと思う」
小池「なるほど!」
雨宮翔「すごい!」
西本「ありがとうございます」
撮影/黒石あみ
(第3回に続く)