ドジャース・大谷翔平(29)の電撃婚で“お相手”への関心が高まるなか、大谷本人は淡々と野球に向き合っている。すべては、考え抜かれたシナリオ通りなのだという。【前後編の前編。後編から読む】
大谷はインスタグラム(2月29日付)で〈お相手は日本人女性です〉と明かすも、翌日の会見では「(知り合ったのは)3、4年前くらい」「婚約をしたのは去年」と断片的な情報を告げるのみで、新妻の素性は伏せた。
その姿勢には一貫したものがあり、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督やチームメイト、古巣・エンゼルスの同僚もSNSの投稿で結婚の事実を知ったほどだ。大手広告代理店の関係者が語る。
「通常は周辺の関係者から情報が漏れるものですが、大谷の場合は通訳の水原一平氏が明かさなければ情報が一切漏れてこない。CM撮影でも水原氏が運転するポルシェに乗って2人でスタジオ入りし、短時間で収録するとまた2人でスーッと帰っていく。1月には日本に弾丸帰国しましたが、事前には一切嗅ぎつけられていなかった」
身長180cmのA子さん
ただ、大谷はかねて理想の相手像を語ってきた。「控えめで誠実、知的な人」「スポーティな感じ」「身長は高いほうがいい。170cmあれば」といったものだ。
そんな条件にも当てはまる結婚相手の“有力候補”として挙がっているのが、元女子バスケットボール選手のA子さんだ。
「身長180cmで、昨年に実業団のチームを引退したばかりの女性です。バスケは中学で始め、都内の強豪高校から名門私立大学に進んで活躍してきました。引退後にインスタのアカウントを全削除し、それ以降の近況を明らかにしていません。
性格は控えめだが、愛らしい笑顔で周りから好かれる人だとの評判で、モデルのような活動をしたこともあるといいます」(スポーツ紙記者)
大谷は結婚発表後、雑誌のインタビューで、結婚相手は「小説が好きでよく読むタイプ」、手料理について「ドライカレーでした。ルーから作ってくれましたよ」と語り、年齢は「2個下」と明かした(『Number』3月7日発売号)。