スポーツ

【大谷翔平・電撃結婚】あれは匂わせだったのか? 左手の薬指にキス、デコピン、弾丸帰国…見えてきた変化の兆し

MVP受賞を称える夕食会での大谷翔平(時事通信フォト)

かつての左手の薬指へのキスや弾丸帰国などの「変化の兆し」も注目されている(時事通信フォト)

 日本中に衝撃を与えた大谷翔平の結婚。一切報じられることなく隠密交際を完遂した2人だが、いま振り返れば、ゴールインを予感せるような行動もあった。【全3回の第2回。第1回から読む

 振り返れば、大谷にもいくつかの変化の兆しがあった。たとえば昨年6月30日、シーズン第30号ホームランを放った大谷は突如、左手の薬指にキス。当時、一部ファンをザワつかせたこのパフォーマンスは、日本で暮らすお相手のAさん(27才)に向けた一足早い「愛の宣告」だったのだろう。また、昨年9月にはオランダ産の犬種コーイケルホンディエの愛犬「デコピン」を飼い始めたが、Aさんは大の犬好きだ。

「遠征が多いメジャーリーガーは、シーズン中に長期間自宅を空けることがあります。独身の大谷さんがデコピンという新しい家族を迎えたのは、不在中に愛犬の世話を任せられる“特別な相手”ができたからではないか、という声も出ていたんです。大谷さんは結婚の囲み会見で愛犬について、“ぼくが勝手に飼いたかった”と話していましたが、最初から犬好きのAさんと一緒に飼う計画だったのでしょう」(在米ジャーナリスト)

 さらに今年1月、大谷は多忙の合間を縫って、数日だけ「弾丸帰国」し在日米国大使館を訪問。日本を離れてから、一時帰国していたことが明かされる隠密行動ぶりが話題となった。

「年末年始をアメリカで過ごしたのに急に帰国した理由が不明で、当時は就労ビザの書き換えではないかとされました。しかし、いまとなっては、キャンプ期間中に新妻をアメリカに迎え入れる手続きも兼ねていた可能性が高い」(前出・在米ジャーナリスト)

 多くの点と点が線となってつながるなか、目が離せないのはこれから先の大谷夫妻の動向だ。大谷はAさんのプロフィールをほとんど明かさないが、欧米ではパートナーは性別や立場などを問わず対等な個人であるとされ、多くのプロアスリートは公の場で「結婚相手を隠す」という発想が、そもそもない。

 それゆえ球場にはファミリールームが備えられ、家族が表立って選手に声援を送るのが一般的だ。毎年7月のオールスターゲームの前には、選手が妻を同伴して赤絨毯の上を歩く「レッドカーペットショー」も開催される。

「これまで大谷選手は単身、もしくは通訳の水原一平さんを伴って参加していましたが、今シーズンはAさんともども招待される可能性が高く、新妻の初お披露目の場となるかもしれません」(前出・在米ジャーナリスト)

 さらにメジャー独特の「奥様会」への参加も取り沙汰される。

「メジャーでは選手の妻が集う『奥様会』が結成されて、各種イベントや慈善活動を行う習わしがあります。特に老舗球団のドジャースはチャリティー活動に熱心で、選手と家族が一緒にボウリング大会や卓球大会などのイベントを開いたり、貧困家庭の自宅のペンキ塗りを手伝ったりもします。強制ではありませんが、大谷選手はチームの看板だけに夫婦での参加が期待されるでしょうね」(前出・在米ジャーナリスト)

第3回へ続く第1回から読む

※女性セブン2024年3月21日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン