結果的に、69才年上のマイペースな黒柳に主導権を握られっぱなしの問答が「おもしろすぎる」と話題になった。だが、藤井はまったく別の収録内容を想定していたのかもしれない。
「藤井さんは各界を代表する年長者たちにかわいがられています。タモリさん(78才)とは初対面で電車の運転士を夢見たという共通の話題で盛り上がって以降、いまでも交流を続けていますし、元伊藤忠商事の丹羽宇一郎さん(85才)からは“63才年の離れた友人”と呼ばれるほどの関係です。黒柳さんとも、軽快な掛け合いができると考えていたのではないでしょうか。
結果として想定外の手に詰まされた(笑い)。初めてのトーク番組出演でしたが、最初から最高位の“竜王戦”に挑んでしまったことを後悔しているかもしれませんね」(芸能関係者)
対局では40手先まで予想して駆け引きを進める藤井だが、黒柳の繰り出す“鬼手”は読み切れなかった。
※女性セブン2024年3月21日号