柊太朗:亜紀の夫は強烈ですよね(笑い)。時代が時代なので、自分の同世代には、いわゆる亭主関白的な人はほとんどいないと思います。SNSが世の中にここまで広がり、DVやセクハラ、モラハラに対するいろんな意見が可視化されたといいますか。そういう問題について考える男性は確実に増えたと思います。
伊藤P:私の世代も少なくはなったかな。でも、東京、大阪、名古屋などの大都市と、それ以外の地方ではまだまだ差がある気がします。自分も既婚者で、我慢すればいいや……と思ってしまう場面は少なからずあるんですけど(笑い)、でも、なあなあを続けると積もり積もって夫婦関係は破綻すると思うので、どうか自分の意見を伝えることを諦めないでほしいです。
【プロフィール】
柊太朗(とうたろう)/2000年10月27日生まれ、北海道出身。2021年、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン青学vs不動峰で俳優デビュー。翌2022年、特撮テレビドラマ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』犬塚翼/イヌブラザー役でドラマデビュー。2023年にはABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『花束とオオカミちゃんには騙されない』に出演。映画やドラマ、バラエティなど多方面で活動中の今期待の若手俳優。