2月29日に結婚を発表したドジャース・大谷翔平(29)。大スターの“電撃結婚”とあって発表から2週間近く経った今も注目度は高まる一方だ。大谷は発表の翌日に開いた記者会見でお相手の女性について「至って普通の人」と語っていた。だが、大谷が2歳年下だと語った結婚相手のA子さんは、昨年バスケットボールの実業団を引退したばかりの元アスリートとされている。A子さんのことを知る同級生はその素顔をこう語る。
「中学からバスケットボール部に入部して、練習に明け暮れていた。子供の頃は空手も習っていたそうですよ。有名大学に進学後、在学中に大学生の日本代表にも選出された。派手なプレースタイルではありませんが『縁の下の力持ち』タイプのプレイヤーでした」
そんなA子さんの素顔が広く知られていくなかで、大手フリマアプリのメルカリやラクマなどでは彼女の“関連グッズ”が相次いで高額転売されている。実業団選手時代に作られたトレーディングカードなどが取り引きされているほか、彼女のサインが入った枚数限定のカードは数万円から40万円近い価格で出品されているものもある。
大谷のサインカードは1200万円
近年、こうしたスポーツ選手のトレーディングカードは「投機的価値」が高まっているという。国内最大手のトレカ専門店「ミント」の広報担当者はこう話す。
「弊社では日本のプロ野球やメジャーリーグのほか、NBAや欧州サッカーなどをメインに様々なスポーツ選手のトレカを扱っています。現状、そのなかで大谷翔平選手の人気は群を抜いています。最近では日本ハム時代のルーキーカードが最高1200万円で売れた事例もありました。日本だけでなく海外からの購入も増えています。
価格は常に変動しますが同じくドジャース入りした山本由伸選手のオリックス時代のサイン入りカードが約50万円、ロッテの佐々木朗希選手のサイン入りカードは約30万円程度で販売しています。大谷選手の結婚相手として噂されたバスケットボール選手の現役時代のカードは弊社では売り切れています。バスケやバレーボールの女性選手のトレカは噂とは別として、もともと人気がある商品です」
ただ注目が高まるなかで彼女のトレカの売買を巡って“トラブル”も起きている。実際にフリマアプリ上でA子さんのサイン入りトレカを「2万円で購入した」という男性が語る。