天皇皇后両陛下は3月8日、来日中のブルネイの皇太子夫妻と皇居で面会、昼食会を催されるなど国際親善を果たされた。そして同日午後には御所で愛子さまとご一緒に、日本赤十字社の能登半島地震の活動についてご進講を受けられた。まさに、「おもてなし」と「ねぎらい」を実現された“ダブルワーク”の一日だった。
ブルネイの皇太子夫妻と皇居での一枚。両国は今年で外交関係樹立40周年で、天皇陛下は皇太子に「両国の緊密な協力関係が今回の訪問を機に一層進展することを願っている」と述べられたという。
ご一家は「被災地に2回行かれて、時間の経過とともにどんな変化がありましたか」、「被災者の思いをどうくみ取っていたのですか」などとご質問。日赤の活動に耳を傾け、敬意を表してねぎらわれていたという。
※女性セブン2024年3月28日号