スポーツ

【問題発覚直前の姿】「これからも翔平の応援を…」水原一平通訳が韓国で大谷ファンに発した“意味深”な言葉

ドジャース・大谷翔平の通訳を務めてきた水原一平氏(時事通信フォト)

ドジャース・大谷翔平の通訳を務めてきた水原一平氏(時事通信フォト)

 ドジャース・大谷翔平(29)の通訳を務めてきた水原一平氏(39)が違法なスポーツ賭博に関与していた疑いがあるとして、3月21日(日本時間)に球団を解雇された。水原氏は賭博で多額の負債を抱えるようになり、大谷の口座から賭博業者への送金が確認されたとも報じられている。大谷の代理人が「大規模な窃盗」に遭っていることを当局に告発したと明かすなど衝撃の展開になっている中、問題発覚直前の水原氏の肉声をキャッチした──。

 開幕戦の直後に発覚した今回の問題について、スポーツ紙記者はこう話す。

「現地の捜査機関が南カリフォルニアのブックメーカーが運営する組織の調査をしていたところ、大谷選手の口座から組織関係者に対して送金が行なわれたことが発覚し、そこから問題が始まった。

 この送金は水原氏が賭博で作った450万ドル(約6億7500万円)の負債を返済するためのものだったとされます。アメリカのスポーツ専門チャンネルESPNによると、水原氏は3月19日の取材では、大谷選手が『もう二度とやらない』という条件で借金を返済してくれたこと、昨年複数回にわたって水原氏の見ている前で大谷選手自身が送金を行なったことなどを語っていたと報じられています。

 ところが、翌20日に水原氏は前日の発言を撤回し、大谷選手は賭博のことも借金のことも何も知らなかったという説明になったそうです。大谷選手の代理人弁護士も、『ショウヘイは巨額の窃盗の犠牲者だ』と声明を出した。情報は錯綜しています」

関連キーワード

関連記事

トピックス

氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン