2021年に結婚してニューヨークに渡った小室圭さんと眞子さん夫妻。住み慣れたマンハッタンから郊外の豪邸への引越しが完了、圭さんの勤務先の法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー(以下、LS)」が3月中旬に育児支援を打ち出すなど、“子育てシフト”は着々と進んでいるように見える。仕事、プライベート、皇室との関わり……小室さん夫妻の最新情報を追う。【前後編の後編。前編を読む】
眞子さんがあっさりとマンハッタンを離れられたのは「夢に破れたこと」と無関係ではないだろう。
かねて「美術関係の仕事に就きたい」という思いを抱いていたという眞子さんが渡米当初に希望したのは、世界屈指のコレクションを誇る、ニューヨークのメトロポリタン美術館(以下、MET)での勤務だった。彼女は日本美術部門のキュレーターであり、歴代天皇の書道を研究しているジョン・カーペンター氏を頼ったという。
「2022年2月に、カーペンター氏が翻案という形でかかわり、眞子さんはMETに解説文書を寄せました。しかし表立った仕事はそれきり。カーペンター氏とは関係が事実上決裂し、METでの活動は絶望的となったそうです。そもそも眞子さんはネイティブでもありませんし、博士号すら持っていません。いくら元皇族とはいえ、全世界から優秀な人材が集まる職場において“特別扱い”は難しかったのでしょう」(在米ジャーナリスト)
拠り所を失った失意の眞子さん。引っ越しで環境を変えることで、心機一転をはかったのかもしれない。
「これまで、眞子さんはショッピングを楽しんだり、アート三昧の日々を過ごしたりと、自由を謳歌していました。また、休日のたびに手をつないでデートを重ねる小室さん夫婦の姿は何度も目撃されています。
しかし、ふたりは今年33才になります。繁華街での華やかな生活に見切りをつけ、眞子さんが郊外で子供をもつことを前向きに検討しても何ら不思議ではありません。小室さんも、眞子さんの決断に従う覚悟でしょう」(前出・在米ジャーナリスト)