3月28日、女性お笑いコンビ「尼神インター」が3月末で解散することが所属事務所の吉本興業から発表された。
今回の解散にあたり、誠子(35)は「私は人生はたった一度きりだから勇気を出して挑戦したいと思いました」と語り、相方の渚(39)は、「本日をもって『尼神インター』が無くなります」と、コメントした。誠子は吉本興業とのマネジメント契約を終了し、フリーとして活動。渚は引き続き事務所に所属するという。
突然発表された「尼神インター」の解散報道は大きな反響を呼んだ。だが、テレビ局関係者は「正直、驚かなかった」と打ち明ける。
「最近はコンビでの活動も減り、2人の間に方向性の違いがあり、正直、解散は時間の問題だと思っていました。以前はブス(容姿)いじりされるキャラの誠子さんと、コテコテの関西弁でツッコむ渚さんの芸風が人気を集めていました。2016年当時、男性との交際が未経験だった誠子さんは番組でとんねるずに促され、稲田直樹(アインシュタイン)さんとファーストキスをするなど芸人として体を張っていた」
2018年に初主演したドラマ『ブスだってI LOVE YOU』(テレビ朝日系)では、ブスと罵られてきた女性が突如、美女扱いされる役を演じた。しかし、2019年頃から誠子の雰囲気に変化が生じる。
「誠子さんは“美容”を意識するようになり、それまでのロングヘアをショートヘアにしてイメチェンし、昨年にはヨガで体を整え、20キロ減のダイエットに成功したことが話題になりました。女子力に磨きをかける誠子さんのSNSには、2022年頃から手料理の写真が連日のように投稿されていて、モデルさんのような自撮り写真が目立つようになりました」(スポーツ紙記者)