コロナ禍で休止となっていた工場見学も、ようやく完全復活の兆し。この春はアタマも心も満たされる大人のための工場見学を楽しんでみませんか? ここでは西日本にある4か所の工場見学スポットを紹介します。
3月にフルリニューアルオープンして話題に! 「森永乳業 神戸工場」(兵庫)
2006年に操業以来、牛乳、カップ飲料、ヨーグルトなど約60種類の商品を製造している。コロナ禍でオンライン見学を実施していたが、今年3月に来場型見学を再開。見学施設も全面リニューアルオープンし話題だ。
「牛乳や乳製品をより身近に感じていただけるよう、乳牛や酪農家の仕事内容の紹介、商品の歴史をクイズ形式にするなど、大人も楽しみながら学べる展示を充実させています。
また、風力発電や太陽光発電を導入するなど、環境に配慮した工場であることを映像などで学べます。見学できる工場は茨城県にもありますが、実物大の牛の模型などを展示し、乳製品の魅力を伝える『M’sファーム』というコーナーは、ここ神戸工場しかありません」(同社サステナビリティ本部・福井ありささん)
工場の外には芝生の上に数頭の牛の模型が設置され、フォトスポットとして人気だ。
住所■兵庫県神戸市灘区摩耶埠頭3
開催日■月〜木(祝日、年末年始、工場休業日休み)
所要時間■約60分
時間■10:00〜、13:00〜
料金■無料、おみやげ付き
*通常は見学者通路での写真や動画の撮影はできません。今回、特別に許可を得て撮影しています
*おみやげ、試食は変更の可能性があります