ドジャースの大谷翔平(29才)がハワイの超高級リゾート地にセカンドハウスを購入予定であることがわかった。4月11日発売『女性セブン』が報じる。
昨年10月、大谷がロサンゼルスで愛犬の名を冠して設立した「Decopin LLC」(以下、デコピン社)。同社は立ち上げと同時に、ハワイ支社を設立していた。
なぜハワイなのか──2年前の10月、大谷がハワイにある7万平方メートルの広大なリゾートの開発予定地を訪れていた。このリゾートの名は「ザ・ビスタ・マウナケア・リゾート」。
《It’s SHO-TIME!》
同リゾートのホームページにはラフなTシャツ姿で建設予定地を視察する大谷の写真が掲載され、《大谷が最初の住人になる》ことが明言されている。
そう、大谷はこのリゾート地の広告塔を務めるばかりでなく、リゾート別荘の購入者でもあるのだ。
ホームページは大谷に関する記述でいっぱいだ。
《この唯一無二のプロジェクトのマーケティングと知名度を加速させるため、当ベンチャーはメジャーリーグでセンセーションを巻き起こしたスーパースター、大谷翔平選手とマーケティング・パートナーシップを締結しました》
《大谷選手とのパートナーシップは、このプロジェクトの主要な販売ターゲットである日本の高級別荘市場での需要を高め、話題を呼ぶでしょう》
もちろん、”ユニコーン”が過ごす場とあって、この別荘は贅を尽くした造りになっている。
東京ドームの約1.5倍に当たる広大な土地は、14の区画に分譲される。パンフレットによれば、1区画の平均敷地面積は1エーカー(約4000平方メートル)で、一流の建築家とデザイナーが手がける建物の平均床面積は650平方メートル。
平均販売価格はなんと1棟あたり約1700万ドル(約25億円)と信じられないような値段だ。
運営会社に取材すると、広報担当者は「ホームページの記載は事実」と答え、次のように話した。
「14棟のレジデンスのうち中央に位置する1棟を大谷選手が購入することが決まっています。彼が建設予定地を訪れたのは2022年のオフシーズンです。開発は始まったばかりで建物の建設はこれから。来年には販売開始予定です。
大谷選手の棟は2025年7月に完成予定で、彼はその後のオフシーズンはここに滞在することになります。打撃や投球練習が可能な練習施設も併設する予定です」
4月11日発売の『女性セブン』では、大谷の金銭感覚に影響を与えた妻・真美子さんの存在、実はもう1社あったデコピン社が設立された意外な場所と目的などについて詳報している。