【レシピ】「いっぱい食べんしゃい」母が作ってくれた なすのすき焼き
■材料(2人分)
牛ロース薄切り肉(すき焼き用)…300〜400g なす…2本 玉ねぎ…1/2個 生しいたけ…2枚 えのきだけ…1/2袋 白菜…2枚 長ねぎ…1/2本 春菊…1/2束 しらたき…1/2袋 焼き麩…6個 焼き豆腐…1/2丁 割り下(しょうゆ・酒・みりん…各1/2カップ 砂糖…大さじ3) 生卵…2個 牛脂…適量
■作り方
【1】なすは縞目に皮をむき、ひと口大の乱切りにする。玉ねぎは縦半分に切り、繊維に逆らって2cm幅に切る。生しいたけは石突きを取り、えのきだけは根元を切り落とす。長ねぎは4cmの長さに切る。牛肉、焼き豆腐、春菊は食べやすい大きさに切る。しらたきは下ゆでして食べやすい長さに切る。白菜はひと口大に切る。麩は水につけて戻したら、軽くしぼる。
【2】鍋を中火で温め、牛脂適量を溶かして鍋全体になじませたら、長ねぎの表面に焼き目がつくまで焼いて取り出す。次に牛肉を軽く焼いて取り出す。
【3】【2】の鍋に酒、みりんを入れ強火にかけてアルコールを飛ばしたら、しょうゆ、砂糖を入れて中火で温める。
【4】砂糖が溶けたら弱火にしてすべての材料を入れてから、中火で煮込む。具材全体に火が通ったら溶き卵をつけていただく。
■POINT
・焼き豆腐は味がしみこむよう、途中、上下をひっくり返しながら火を通す。
・牛肉は先に軽く焼いてから煮ることで旨みが割り下に逃げにくくなる。
【プロフィール】
小柳ルミ子さん/女優・歌手。1952年、福岡県生まれ。1970年に宝塚音楽学校を首席で卒業し、同年に女優デビュー。歌手としても『瀬戸の花嫁』など多数のヒット曲を持つ。近年では、年間2000試合を観戦する驚異のサッカー通として知られる。7月9日(火)バースデーディナーショーを、東京・丸の内のCOTTON CLUBで開催。
写真/深澤慎平 料理・スタイリング/柳瀬真澄
※女性セブン2024年5月2日号