4月上旬、都内にある高校に濃紺のウインドブレーカーに黒のジャージー、黒のスニーカーというスポーティーなスタイルで姿を見せられた秋篠宮家の長男・悠仁さま(17才)。手には“相棒”ともいえるラケットを握られていた。
「悠仁さまはこの日、『東京都春季高校バドミントン大会』に出場されました。高校3年生になられた悠仁さまが部活動に励めるのもあと2か月ほど。最上級生として部員をまとめつつ、高校の部活動の総まとめとして以前にも増して熱心に取り組まれているようです」(宮内庁関係者)
会場内のピリピリとした緊迫ムードのなかでも、悠仁さまを囲むチームメートの輪には朗らかな笑顔が広がっていた。
中学校では卓球部に所属されていた悠仁さまが、本格的にバドミントンを始められたのは筑波大学附属高校入学後だ。休み時間に自主練習に励まれるなどし、技術も向上。躍動感のあるプレーを見せられるようになり、2年生の冬に公式戦デビューを飾った。
夏前に部活動を引退すれば、大学受験に向けた勉強に臨むことになる。悠仁さまの進学先についてはこれまで、東京大学や東京農業大学、北海道大学、玉川大学など、いくつもの候補が報じられている。
秋篠宮家の側近トップである宮内庁の吉田尚正皇嗣職大夫は3月の記者会見で、悠仁さまの進路について、昆虫や植物などの「自然誌」を学ぶことができる大学を希望されていると明らかにしている。