4月26日、国際政治学者の三浦瑠麗氏(43)が離婚を発表。〈先日、夫婦を卒業しました。友人になりました。わたくし事ですが、三浦姓を選びましたのでお知らせいたします〉とX(旧Twitter)で報告した。
元夫である投資会社「トライベイキャピタル」前代表の三浦清志被告は昨年3月、太陽光発電事業をめぐり自身が関係する会社の資金約4億円を横領したとして、業務上横領の疑いで逮捕・起訴された。同年7月に東京地裁で初公判が開かれたが、「私は無罪です」と主張している。
清志被告が逮捕された当時、瑠麗氏は、〈家族として、夫を支えながら推移を見守りたいと思います〉と公式サイトでコメントを発表。その後、全ての地上波レギュラー番組が事実上の降板となり、現在に至るまで地上波復帰は実現していない。
メディアの寵児から一転、厳しい状況に置かれた瑠麗氏。それでも離婚を選ばなかったのは、夫への深い愛ゆえだろうか。かつて瑠麗氏は、乙武洋匡氏(48)との共著『それでも、逃げない』(文藝春秋)で“夫婦の危機”について以下のように語っていた。
〈例えば、三浦家にしても、もしかしてどちらかが何かやらかしてしまい、それが週刊誌にすっぱ抜かれたとして、夫婦関係に危機が訪れることはないとはいえない。それでも、なんとなく壊れないんじゃないかと想像できるのは、お互いに専業主婦、主夫じゃないからじゃないかしら〉(『それでも、逃げない』より)
瑠麗氏と清志被告は、おしどり夫婦で有名だった。