《本日はデビュー記念日となります。42周年を迎えることができているのは、みなさまのおかげです。本当に本当にありがとうございます……!これからもおだやかに見守っていただけるとうれしいです》
5月1日、中森明菜(58才)は自身のSNSにそう綴った。2022年8月の再始動宣言から1年半以上が過ぎ、ようやく音楽活動が本格化している。4月3日にはYouTubeの公式チャンネルで往年のヒット曲『TATTOO』のジャズバージョンを披露。以降5週連続で『ジプシー・クイーン』や『北ウイング』を歌う動画を公開し、ファンを喜ばせてきた。
「記念日となった5月1日付で、明菜さんは個人事務所の代表から外れました。理由は“アーティスト業への専念”のため。7月にはファンミーティングを開催する予定で、待ち焦がれるファンの前で歌声を披露する日はそう遠くないでしょう」(芸能関係者)
活動の幅が広がれば、コンサートはもちろん、地上波テレビへの復帰の期待も高まる。
「2015年1月に放送されたNHKの音楽特番を最後に、明菜さんは地上波テレビ番組に出演していません。活動再開発表以降、各局が出演を実現させるために奔走していますが、いまだ叶っていない」(前出・芸能関係者)