そもそもこのドラマ化の話は、現実的ではないとも見方も。
「大谷選手の許諾なしでドラマ化するとなると、プライバシー侵害にもなるし、名誉毀損となる可能性もある。野球に専念したいと願っている大谷選手がドラマ化をすんなり認めるとも思えません。可能性としては、実名を使わず、“水原一平騒動をモチーフとしたフィクション”という形でドラマ化する方向性ですね。ただそれでも、プライバシー侵害や名誉毀損となる可能性は否定できず、制作会社としてはかなりリスクが高いものとなるでしょう。
キャスティングが難しいのはもちろんのこと、そもそも制作を実現するハードルが高い企画であることは間違いない。しかし、話題性や注目度は相当なもので、高いハードルを乗り越えて制作する価値があるのも事実なんですよね……」
果たして、世界中を揺るがした水原一平騒動のドラマが完成する日はくるのだろうか。