「大勢の人から注目を集められる」
もともとグラビアに取り組む理由は、将来的に下着ブランドの会社を立ち上げたいからだと以前のインタビューで語っていた田野さん。今もその目標は変わらないと語る。
「自分がブラジャーを選ぶ時にかなり苦労したんですよね。下着のお店に行っても全然サイズがない。初めてお店のスタッフさんに採寸してもらったら、少し垂れちゃっていたのか<Cカップの80>って言われたんですよ。測ってもらったブラを着けてみても、もちろん胸が溢れ出ちゃって。その後別のお店で測り直してもらったらKカップでした。その経験が今でももったいないなと思っているんです。
自分以外にも同じ思いを抱えている方は絶対にいるから、だったらオーダーメイドで作れるブランドを立ち上げて、たくさんの方々を少しでも笑顔にしてみたいなと思ったんです。
下着姿を見てもらえる職業って何だろうって考えた時に、自分が下着のモデルになれて、下着姿で人前に出られる職業っていいなと思ったんです。今回の決断も、セクシー女優という存在が大勢の人から注目を集められることも重要な要素でした」
セクシー女優の中にはインフルエンサーとして活動しているタレントも多い。尊敬しているタレントを聞くと、田野さんは三上悠亜さん、小島みなみさんを挙げた。
「三上さんはアイドル時代からずっと可愛いんです。自分のプロデュースしたアイテムをSNS上でさりげなく出すところが絶妙ですごいなって思います。いずれは三上さんのようにテレビ番組に出られるようになりたいです。
小島みなみちゃんはシンプルに好きなのですが、セクシー女優とは思えないようなSNSの発信をしていて素敵だなって。セクシー女優さんのSNSって大半は露出感のある写真と性を匂わせる文言の投稿をすると思うのですが、小島みなみちゃんはそういう投稿をあまりしない。モデルさんみたいな投稿で、世間的なセクシー女優へのイメージとはギャップがあっていいなって思います」