かつてないミステリアスなキャラクターが好評だ。竹内涼真(31才)が、木村拓哉(51才)主演のドラマ『Believe ─君にかける橋─』(テレビ朝日系)で、ある事件の被害者と事件を執拗に追う刑事を一人二役で演じている。
「いままでは爽やかな好青年の役が多かった竹内さんですが、今回演じているのは、冷たい印象を与える掴みどころがないキャラクターです。これまでとはひと味違う彼の演技に引き込まれる人が続出し、本作で新境地を開くのではないかと話題になっています」(テレビ局関係者)
7月からは、嵐の二宮和也(40才)主演の日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)への出演も決まっている竹内。役者業は極めて好調だが、いま、想定外の“プライベート流出”の危機にあるという。
「バラエティー番組でブレーク中の、妹のたけうちほのかさん(27才)が、兄・涼真さんの私生活を次々に暴露しているんです。彼女は“兄の名を汚している”と言われることもあるそうですが、意に介する様子は一切なし。涼真さんが自ら私生活を明かすタイプではないことも相まって、俳優業に水を差されないかと周囲は気を揉んでいます」(前出・テレビ局関係者)
ほのかの芸能界デビューのきっかけを作ったのは、ほかならぬ竹内。2017年にテレビ番組で妹の写真を紹介するや否や彼女のSNSのフォロワーが急増し、スカウトに至ったという。
芸能事務所に所属した当初はインフルエンサーとしての活動がメインだったほのかだが、バラエティータレントに挑戦し、芸能界での居場所をつかんだ。
「『竹内涼真の妹』という肩書を利用し、“兄とは真逆の方がおもしろいと思ってもらえる”と、バラエティー番組の収録ではマネジャーからの注意もどこ吹く風で過激な下ネタを連発。度胸と思い切りのよさを買われ、徐々に活躍の場を広げていますね」(芸能関係者)
そして今年に入ったあたりからほのかが始めたのが、兄の私生活に関する赤裸々なトークだ。
「竹内家は妹のほのかのほかに、歌手・モデルの弟がいます。きょうだい仲は良好で、涼真さんは『自分が3人きょうだいだったから子供は3人ほしい』と話すほどです。
それゆえに未公開の“ネタ”が有り余っているのでしょう。家でもカッコつける癖が抜けないという涼真さんを『めちゃくちゃつまんないです!』と言い切ったり、家族全員で登山をした際、登山グッズ購入のために涼真さんに10万円ほど払わせたことを暴露したりと、言いたい放題です」(前出・テレビ局関係者)