一度決めた信念は、曲がらない。
「僕の進む道はここしかない!」と自分を追い込み、周囲が高校受験のための勉強に励む一方で、自分はダンスレッスンを一心に受けていたというストイックさも明かしている。
大きな目標を胸に、アイドルの道を邁進する織山だが、昨年はトラブルに見舞われた。
「織山さんは、昨年9月に上演されたSnow Manの渡辺翔太さん(31才)が主演を務めた舞台『DREAM BOYS』に出演予定でしたが、開演5日前に体調不良による稽古不足で急遽全公演を降板することが発表されました。同年7~8月にかけて少年忍者が出演したライブでも、織山さんが体調不良からか、ステージから捌ける場面が目撃され、ファンからは心配の声が多く上がりました」(芸能関係者)
今年に入ってから織山は完全復活を遂げ、5月7日、8日に開催された少年忍者としては初となる単独横浜アリーナ公演を大成功させた。
今回のインタビューが行われたのは、全3公演で4万5000人を動員した同公演が開催される1か月前のこと。公演について「(メンバーの)川﨑星輝(21才)を中心に構成や振付を頑張っているのでそこをサポートしつつ、僕にできることをしていけたらいいなって思います」と語った通り、織山の持ち味であるダイナミックなダンスを披露し、会場を魅了した。
幾多の困難を乗り越え、グループの司令塔として活躍する織山の顔には、充実感とさらなる飛躍を感じさせる笑顔が広がっていた。