──表裏一体みたいな感じなんですね。
日高「そうなんです。マイナスに作用すると4人の声がバラバラに聞こえてしまうことがあるので、レコーディングをするときに、この1曲を表現する上でのストーリーを作りたかったんです。1番のサビではあえてほかのメンバーの歌い方に寄せたり、ラストのサビでは同じフレーズでもより感情的な歌い方に録り直したり……ということをしていました。とくにこの曲に関しては、1曲を4人で繋いで表現しているということはレコーディングのときはもちろん、ライブでも意識しています」
──なるほど。さて、ここで1つ歌詞のフレーズにちなんだ”名前の呼び方“に関するテーマトークをしたいなと思います。もし、好きな人や恋人ができたときに、最初は相手の苗字で呼んでいる前提で、どのタイミングで呼び方を変えようと思いますか……?
砂田「なるほど(笑い)」
──その呼び方もあだ名がいいとか、名前で呼びたいなど、個人差が出てくるんじゃないかな……と。
奥田力也「ぼくは、多分、お付き合いはしてなかったとしても、何回か会ってから変えるんじゃないかな……と思います」
日高「ぼくは、恋とかしたことがないので分からないんですよね……」
砂田「あぁ、それはもうしょうがないね(笑い)」
──もしも、の話なので(笑い)。ラブソングを歌うときのように、想像で大丈夫です。
日高「想像では、お付き合いをさせて頂くときに、下の名前で呼ばせていただく形が理想かな」
──相手の方に確認されるイメージですか?
日高「そうですね~。そうさせていただきたいです」
海沼流星「ぼくは好きな人ができたら、お付き合いする前に呼び方を変えますね。その人のことを好きになったタイミングで変えちゃいます。●●ちゃんと呼ぶのか、あだ名をつけるのかはわからないけど、呼び方を変えることで相手との距離を縮めていきます」
日高「それは、キュンキュンするね!」
全員「あはは!」
※日高の高は正式にははしごだか
(PART3に続く)
撮影/江藤はんな(SHELPA+)