国内

【厳戒態勢】「組長がついた餅を我先に口に」「樽酒は愛知の有名蔵元」六代目山口組機関紙でわかった「ハイブランド餅つき」の全容

司忍・六代目山口組組長(
時事通信フォト)

司忍・六代目山口組組長( 時事通信フォト)

 多くの警察、マスコミが厳戒態勢で会場を囲み、緊張した空気のなか行なわれた六代目山口組の餅つき。昨年12月28日のこの餅つきには司忍組長、直参組織の組長と数名の組員しか参加していないため、これまで全容が掴めていなかったが、六代目山口組が刊行する機関紙『山口組新報』最新号において、当日のレポートと写真が掲載されていることがわかった。

 かつて六代目山口組はハロウィンの時期になると総本部の敷地内に近隣住民を招き、子供にお菓子をあげるなどの催しを行なっていた。警察の特定抗争指定により総本部の使用が禁止されたことやコロナ禍もあり、2018年を最後にこうした催しは確認されていない。組織運営に必要な会議なども大々的に行なわなくなったこともあり、警察やメディアが六代目山口組の組織活動を確認できる機会は著しく減少している。

 普段、六代目山口組の行事では正装必須だが、餅つきは私服での参加が許可されている。ナンバー2の高山清司若頭のベルルッティの高級ダウンをはじめ、執行部、幹部陣の私服はルイ・ヴィトン、グッチ、フェンディ、モンクレール、シュプリームなど超有名ハイブランドの服だらけだった。

 警察とメディアは会場となった瀬戸一家本部の中に立ち入ることはできず、たまに拍手や餅つきの音が聞こえるだけで、催しの詳細については掴めていなかった。

関連記事

トピックス

11月14日に弁護士を通じて勝田州彦・容疑者の最新の肉声を入手した
《公文教室の前で女児を物色した》岡山・兵庫連続女児刺殺犯「勝田州彦」が犯行当日の手口を詳細に告白【“獄中肉声”を独占入手】
週刊ポスト
宇宙への憧れを持つ大谷翔平(写真/Getty Images)
大谷翔平が抱く“宇宙への憧れ” 野口聡一さんに「宇宙人っていますか?」と質問、チームメイトと宇宙談義に花を咲かせることも
女性セブン
第2次石破内閣でデジタル兼内閣府政務官に就任した岸信千世政務官(時事通信フォト)
《入籍して激怒された》最強の世襲議員・岸信千世氏が「年上のバリキャリ美人妻」と極秘婚で地元後援会が「報告ない」と絶句
NEWSポストセブン
モテ男だった火野正平さん(時事通信フォト)
【火野正平さん逝去】4年前「不倫の作法」を尋ねた記者に「それ俺に聞くの!?」 その場にいた娘たちは爆笑した
週刊ポスト
「●」について語った渡邊渚アナ
【大好評エッセイ連載第2回】元フジテレビ渡邊渚アナが明かす「恋も宇宙も一緒だな~と思ったりした出来事」
NEWSポストセブン
三笠宮妃百合子さま(時事通信フォト)
百合子さま逝去で“三笠宮家当主”をめぐる議論再燃か 喪主を務める彬子さまと母・信子さまと間には深い溝
女性セブン
氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
「SUNTORYドリンクスマイルBAR」
《忘年会シーズンにこそ適正飲酒を》サントリーの新たな取り組み 自分に合った “飲み“の楽しさの発見につながる「ドリンク スマイル」
NEWSポストセブン