地元で目撃されていた「素顔」
駅付近には、中国・ベトナム・フィリピンなど、様々な国籍の飲食店やパブなどが集まる。瀬川容疑者は10年以上前から、この地域の飲食店によく出入りしていたという。韓国系の飲食店店員が語る。
「韓国系のお店が好きで、韓国人の経営するパブとか焼肉店によく通っていました。うちに初めて来たときは、韓国人のご友人と一緒に来ていたんです。お酒が大好きでいつもマッコリをたくさん飲むから、周りからは『マッコリオッパ(お兄さん)』と呼ばれていた。来るときは“豪遊”という感じでよく飲むけど、お金はしっかり払ってたから、お金に困ってたわけじゃないと思うんだけどね。
この店には15年ほど前から来てたんだけど、5〜6年前に『ママ、あの人にサービスしたんでしょ? 聞いたよ』って因縁つけられて揉めてから、ぱったりこなくなってしまったんです。もともとお酒を飲むと口調が荒くなって、いつも他のお客さんとケンカするので困っていた。殴り合いまではいかないんだけどね、凶暴な性格なんですよ。悪い人じゃないんだけど、いつも自分が一番だと思ってるから」