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《川口・タクシー運転手銃撃》68歳容疑者のあだ名は「マッコリお兄さん」韓国パブで“豪遊”も恐れられていた「凶暴な性格」

「マッコリお兄さん」というあだ名だった瀬川容疑者

「マッコリお兄さん」というあだ名だった瀬川容疑者の指名手配写真

 5月29日深夜、埼玉県川口市でタクシー運転手(72)を銃撃したとして、無職・瀬川好一容疑者(68)が31日、強盗殺人未遂容疑で逮捕された事件。事件発生から瀬川容疑者は逃走を続けていたが、指名手配をしていた県警がJR大宮駅で身柄を確保した。全国紙社会部記者が語る。

「瀬川容疑者はJR赤羽駅付近でタクシーに乗車、事件現場となった目的地に到着すると運転手に『金を出せ』と脅して、後部座席から拳銃らしきものを発砲。その後逃走していましたが、県警はJR福島駅から発車した上りの新幹線に乗ったことを防犯カメラの映像から特定し、逮捕に至ったということです。動機については『金を奪おうと思ってはいなかったが、ピストルを撃ったことは間違いない』とし、使用した銃については『捨てた』と供述しています。

 瀬川容疑者宅の家宅捜索では、実弾1発が押収されました。事件現場となったタクシーの車内からは空の薬莢(やっきょう)が発見されており、容疑者は自動式の拳銃を自宅に保管していた可能性があるとみられています」

 容疑者の自宅は、事件現場から約200メートル離れたJR川口駅付近のマンションだった。この街を知る関係者が語る。

「瀬川容疑者が住むマンションの部屋は、駅から近い家賃9〜14万円ほどの賃貸物件でした。最近も特に変わった様子はなく、お金に困っているようではなかったんですが……」

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