粗品からのイジリ、岡村からの苦言
最近では霜降り明星の粗品が宮迫に対して「先輩じゃないっすよ、あいつ。もうやめてんから」「YouTuber、おもんないっすよね?」などと、挑発的なイジリを繰り返していることも話題だ。それに対して宮迫はイベントで「テレビに出ていた時の俺を超えてから言え」「『アメトーーク!』みたいな番組作ったっけ?」などと、応戦している。
さらにナインティナインの岡村隆史は、5月30日深夜放送のニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』で、宮迫の反撃について「『別にそこまで言わんでもええんちゃうの?』ってちょっと思ったのよね」と違和感を抱いたことを告白。『アメトーーク!』についても、「作ったんは加地君やったりするわけやんか」と、同番組の演出を担当しているテレビ朝日の加地倫三氏の名前をあげて、『アメトーーク!』を自分の手柄として粗品に反撃した宮迫へ苦言を呈した。
「粗品さんの宮迫さんへのイジリは、ある意味本音でもあるでしょうし、後輩が先輩に失礼なことを言うという一種のボケでもあると思います。しかし、岡村さんの発言はボケではなく、かなり本音に近いものだという印象ですね。岡村さんは宮迫さんの2年後輩で、若手時代の吉本印天然素材のころからいっしょにやってきた仲だということもあり、なんとももどかしいところもあるのでしょう」(お笑い事務所関係者)
明らかな味方が全然いない
この状況のなかで、宮迫の先輩にあたる東野幸治は5月31日深夜放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』で、宮迫をフォローするかのような発言をしている。東野いわく、『アメトーーク!』は雨上がり決死隊の冠番組であり、また宮迫の元相方である蛍原徹が過去に「雨上がりは宮迫のものや」と発言していたことから、“宮迫が『アメトーーク!』を作った”というのは「あながち間違いでもない」とのこと。ただ、そういったことは周囲から言われるのが普通であり、本人が言うものではないとも指摘している。