松本潤

松本潤がキャップをかぶりスマホを持ち街中を行く(2023年)

友人は「社長からガーシーまで」

 一例として挙げられるのは、昨年11月に松本が姿を見せた場所だ。日本一のまぐろ仲卸として知られる「やま幸」社長・山口幸隆氏の還暦と創業40周年を祝うパーティーに駆けつけたのだ。幅広い人脈で知られる山口氏のパーティーには松本以外にも芸能人が多数参加。サッカー界のスター選手・メッシからの祝花も届いたという。

「松本さんは山口社長を“食の師匠”として慕っていますが、こうしたセレブの交差点にいるような人物とも親交が深いのです」(前出・テレビ局関係者)

 昨年末から今年の初めに松本が開催した初の展覧会「PERSPECTIVE -時をつなぐ眼差し-」でも彼の交友の幅広さが垣間見えた。一般公開に先立って行われた関係者内覧会には、芸能界の友人だけでなく、ジャズピアニストの上原ひろみ氏や、インテリアデザイナーの片山正通氏など幅広い業界人が足を運び、中には売上高2800億円を超える森ビルの辻慎吾社長の姿もあった。

「そうした立派な人脈がある一方、ガーシーこと東谷義和氏とも交流があったわけで、まさに硬軟自在な人脈の持ち主。会社の事業を考える際には、きっと多くの友人知人にも相談し、その上で仮想通貨や美容サロンも目的に加えたはずで、勝算があるのでしょう。芸能界では鉄板と言われ、多くのタレントが成功している『つけまつげ』事業、さらに仮想通貨では『松本コイン』が発行されて……彼ならやり遂げられるかもしれませんよ」(前出・芸能関係者)

 各界のトップランナーたちと交わりながら、新生・松潤がどんな「創造」を生み出していくのか、期待は膨らむばかりだ。

※女性セブン2024年6月27日号

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