秋篠宮家の長女・小室眞子さん(32才)の夫・小室圭さん(32才)が6月17日にニューヨーク・マンハッタンの高級ホテル「シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエアホテル」の大ホールで行われた「ジャパン・ソサエティー」が主催した晩餐会に参加した。
参加者はニューヨーク日系人会会長やニューヨーク日本商工会議所会頭ほか、日米をつなぐコミュニティーの代表、日米財界を代表する企業のトップや幹部ばかり600人超。「ジャパン・ソサエティー」は、日米の文化交流を目的とした非営利団体だ。晩餐会の参加費は最低でも2000ドル、現在のレートで日本円にして30万円を超えるセレブパーティーでもある。
小室さんは、ローウェンスタイン・サンドラー法律事務所(以下、LS)の弁護士として働くが、LSは、昨年から同団体のメンバーに名を連ねている。
ジャパン・ソサエティーは天皇家とも深い縁がある。
敗戦直後の1953年、皇太子時代の19才の上皇さまは、昭和天皇のご名代で初の海外渡航をされた際、アメリカを訪問された。そのとき、上皇さま一行を全面的にサポートしたのが、当時のジャパン・ソサエティーの理事長、ジョン・ロックフェラー三世だった。
1971年には現在のジャパン・ソサエティー本部「ジャパン・ハウス」がロックフェラー三世による土地の寄贈によってオープン。レセプションには上皇さまの弟の常陸宮ご夫妻が参加された。
天皇皇后両陛下も、かかわりがある。天皇陛下は1985年に同団体を現地で視察した際、当時の会長と直接言葉を交わされた。2018年には皇太子同妃時代の両陛下がそろって団体の設立110周年記念式典に出席されている。
団体は、文化や芸術、クリエーターの支援を通して日米交流をはかるという理念を持つことから、美術分野で働きたい眞子さんの就職先候補と目されていたこともある。当時は『女性セブン』の取材に対し「採用については公開しておりません。小室様がNYでご活躍されることをお祈り申し上げております」と回答を寄せた。
晩餐会では小室さんのもとへ何人もの人が挨拶に訪れ、その様子は現地邦字紙『週刊NY生活』でも報じられた。
「小室さんは、ひとりでの参加だったのか、同じテーブルの人たちとは初対面だったようでした。他参加者に比べてかなり年齢が下であるにもかかわらず、堂々とした立ち居振る舞いでワイングラスを片手に次々と挨拶をさばき、宴が進むと、大声で熱弁を振るう場面もありましたよ。彼に直接挨拶に向かったのは軒並み外国人でした」(晩餐会参加者)
20日発売の『女性セブン』では、小室さんがこれまで距離を置いていたはずの皇室とゆかりのある団体の晩餐会に参加した事情などについて詳報している。