小学生の頃から全国大会の常連だった(2010年12月、左端が石川。写真/Aflo)
しかし、バレーボールとの出合いが彼を変えた。
「小学4年生のときに学校のクラブ活動でバレーボールを始めた石川さんは、持ち前の負けず嫌い精神を発揮し、『絶対にいちばんになりたい!』と、バレーにのめり込んでいきました。“ヤンチャ坊主”は“練習の鬼”に変身し、バレー漬けの日々に。ご両親が共働きだったこともあり、小学生の頃は祖父母が面倒を見ていたそうで、家の近所でトスの練習をする石川さんをおばあさまがベンチに座って優しく見守っていたこともありましたよ」(前出・石川兄妹の知人)
バレーを通じて心身共に大きく成長した石川。絶対エースとして、パリ五輪では52年ぶりの金メダルを目指す。
※女性セブン2024年7月11・18日号