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《藤沢乳児3遺体》なぜ親子が暮らしていた部屋に…「前の家も異臭で追い出されていた」「息子2人はボロボロの服で…」近隣住民が感じていたAさん一家の異様さ

遺体が見つかったのは40平方に満たない2DKの間取りの部屋だという

遺体が見つかったのは40平方に満たない2DKの間取りの部屋だという

 神奈川県藤沢市のアパート。40平方に満たない2DKの間取りの室内から、乳児とみられる性別不明の遺体が3体も見つかった──。

 7月2日の夕方、住人の50代の男性・Aさんが「話したいことがあるので来てほしい」と110番通報したことから、事件が発覚した。全国紙記者が話す。

「見つかった遺体の骨はいずれも白骨化しており、性別もわからない状態でした。遺体はそれぞれバケツのようなものに入れられ、死後数年、経過しているとみられ、県警藤沢北署は司法解剖を行い死因や身元の特定を急いでいます。通報をした住人のAさんは『亡くなった妻が保管していた』という趣旨の説明をしているといい、同署は死体遺棄事件とみて詳しく調べています」

 3児の遺体が発見されたアパートの一室は、築31年のアパートの2階にある。Aさんが暮らしていた部屋の玄関扉の塗装ははげ、「ポストに入らない物はドアノブのふくろにおねがいします。(回覧板もふくろの中におねがいします)」(原文ママ)と書かれた紙が四方を汚れたテープで止められるなど、周囲の部屋とは明らかに違う、異様な雰囲気が漂っている。汚れたビニール傘も複数、ぶら下がっていた。

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