『パリオリンピック2024をもちまして、現役を引退することにしました』──バレーボール女子日本代表キャプテンの古賀紗理那(28)が、パリ五輪を最後に現役引退することを自身のインスタグラムで発表した。チームを牽引してきたエースの突然の“引退宣言”に、波紋が広がっている。
「東京五輪が終わって、パリ五輪で現役を終えるのを決めていた」と打ち明けた古賀の活躍に期待がかかるが、すでに彼女の周辺では引退後の去就に注目が集まっている。スポーツ紙記者が明かす。
「彼女はストイックな性格で、コート内では修正点があれば先輩であっても遠慮なく指摘します。普段は物静かで口数が多いタイプではありませんが、常に“チームが勝つために何ができるか”を考えている。容姿端麗で知名度もあり、タレント性は抜群。引退後の彼女を巡って、複数の事務所が水面下で動向を調査中だそうです」
佐賀県生まれの古賀は、小学2年生でバレーボールを始め、熊本の大津中から強豪・熊本信愛女学院高校に進学。高校2年生のときには日本代表メンバーに選出され、卒業後はVリーグの強豪NECレッドロケッツに入団した。2016年に最優秀新人賞を受賞し、2023、2024年には2シーズン連続でVリーグMVPを受賞。2017年に引退した木村沙織(37)の穴を埋めたのが、古賀だった。
近年の女子バレー人気は高く、かつてコートで躍動した選手らは多方面で活躍している。
「プリンセス・メグの愛称で親しまれた栗原恵さんは現役時代から芸能プロに所属し、引退後には写真集を発売しました。カフェを経営していた木村沙織さんはモデルとしてランウェイデビューを果たしていますし、狩野舞子さんはタレントとしてバラエティー番組に多数出演しています。旬で話題性のある古賀さんがタレント転身を考えているとすれば、どの事務所も喉から手が出るほどほしい逸材です」(テレビ局関係者)