女性に性的暴行をしたとして、サッカー日本代表・佐野海舟容疑者(23)が不同意性交容疑で逮捕されたことが7月17日、分かった。
「岡山県津山市出身の佐野容疑者は、2023年のワールドカップ(W杯)で日本代表デビュー。今年7月4日には鹿島アントラーズからマインツへの移籍が発表されていましたが、佐野容疑者が事件を起こして逮捕されたのは14日。21日にはマインツに合流する予定となっていたため、業界内外で激震が走っています」(スポーツ紙記者)
佐野容疑者は知人の20代男性2人と共謀し、東京都文京区湯島のホテルで30代女性に性的暴行を加えた疑いがあるという。
「事件の発生時間は14日午前2時〜4時半頃の間。被害者女性が警察に通報し、同日21時過ぎに逮捕に至ったようです。佐野容疑者は13日から知人男性2人、被害者女性、さらにその友人女性の計5人で六本木で飲食した後、現場となったホテルの一室へ移動。途中で女性が1人帰り、4人になってから犯行に及んだとみられています」(全国紙社会部記者)
海舟容疑者ら男性3人とも同容疑で逮捕されたが、認否は明らかにされていない。
「男性3人のうち、サッカー選手は海舟容疑者だけ。また、男性らと被害者女性にもともと面識はなかったといい、途中で帰った友人女性を介して当日会うことになったようです。薬物や睡眠薬の使用はなさそうだと聞いていますが……」(同前)
第一報が出た17日、鹿島アントラーズは「元所属選手に関する事案であるためクラブとしても大変憂慮しております」などとコメント。また4年契約を締結していたマインツも同日、「可能な限り迅速かつ、包括的にこの問題について明らかにできるよう努めます」といった声明を出した。