夫婦関係が冷え切っていたようだ

50代とは思えない格好の若々しい格好の深沢

円満に続いていた夫婦生活

「こんな素晴らしい式をやっていただいて大感激です。両親を呼んで見せたかった」──1999年にテレビ番組の企画で、故郷の島根県隠岐諸島にある教会でウエディングドレスに身を包んだ田中は感無量だった。1995年、トップ女優として名を馳せた田中は36歳で、自身の付き人だった7歳年下の深沢と結婚。当時、深沢は東貴博とお笑いコンビ・Take2を組んだばかりで駆け出しの芸人。年収1億円の人気女優との結婚は「収入格差100倍婚」と騒がれ、深沢も『全然知らない人に取られたと思っているでしょうが、必ず幸せにします』と、田中のファンに誓っていた。

「結婚当時、田中さんは『(収入は)全然気にしません』と話していて、『彼にいっぱいお金があればいいんですけど』と、婚約指輪も自ら断ったそうです。

 結婚生活も田中さんのマンションでの同居からスタートし、2000年頃から田中の希望で神奈川県の葉山にある豪邸で暮らし始めました。結婚当初は田中さんが深沢の仕事ぶりを見にスタジオに顔を出すことが何度かあり、とても仲睦まじい様子でした」(テレビ局関係者)

 結婚8年目には待望のひとり娘を授かると、次第に芸人としての活動に距離を置いた。

「視聴者の身近な社会問題を取り上げる『噂の!東京マガジン』(BS-TBS)に出演するようになると、知的なイメージで好感度が上がるようにと服装は田中さんがコーディネートしていたそうです。多くの芸能人は結婚指輪を外してテレビに出演するのですが、深沢さんはいつも左手薬指に大きな結婚指輪をつけて出演していたので、夫婦円満が続いているのものだと思っていました」(同前)

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