三谷幸喜さん(タクシー運転手役)が笑って読んでいた原作も、実は本物だった!
リアリティーにこだわった映画の中には“本物”が多数登場する。タクシー運転手らが劇中で大笑いして読んでいた『九十歳。何がめでたい』の単行本は元より本物。
しかし、吉川が愛子の連載を見事勝ち取った後、編集部で後輩の水野(片岡千之助)に自慢げに見せた新連載のロゴやレイアウトが2015年に女性セブンで始まった連載の“本物”とわかった(覚えていた)人は少ないのではないか。無事に本ができあがり、書店にズラリと並んだ『九十歳。何がめでたい』に添えられたPOPも“本物”。ほかにも“本物”がそこかしこに。ぜひ探してみては!
取材・構成/渡部美也
※女性セブン2024年8月1日号