芸能

《「裸に見える服」で物議》NHKが中川安奈アナをパリ五輪担当に選んだ“真の意図”「外国でも通用するポテンシャル」「随分前から決まっていた」

NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)

NHKの中川アナ(本人のインスタグラムより)

 7月27日(日本時間、以下同)に開幕したパリ五輪。7月30日の未明にはスケートボード男子の堀米雄斗が大逆転で連覇を達成、その約1時間後には体操男子団体が2大会ぶりの金メダルを獲得するなど、盛り上がりを見せている。そんななか、競技そのものとは違ったフィールドで大いに話題になっているのが、現地から中継しているNHK・中川安奈アナウンサー(30)だ。

「開会式直前にエッフェル塔をバックに現地の様子をリポートした際、白ジャケットのインナーに着用していたベージュのトップスについて、光の加減もあり『裸に見える』『何も着てない?』などとSNSで驚きのコメントが殺到し、各メディアも取り上げました。

 元テレビ東京の松丸友紀アナは29日に出演した『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で『地味に見せるためにあえてベージュにしたのでは』と庇うなど、同情の声も多く寄せられている。いずれにせよ、現地キャスターのなかで中川アナが最も注目を集めているのは間違いないでしょう」(スポーツ紙記者)

 中川アナは2016年に慶應大を卒業後、NHKに入局。2020年4月から『あさイチ』のリポーターとして出演、2022年からは『サンデースポーツ』でキャスターを務めており、持ち前の明るさで人気を集めてきた。NHK関係者が語る。

「大学時代には『ミス慶應』のファイナリストに選出。またテレビ朝日が運営するアナウンススクールのオーディションに合格し、BS朝日で学生キャスターとしてデビューも果たしています。そんな華やかさがある一方で、研究熱心なところがあり、卒業論文ではメディア論について書き上げました。入局後は秋田・広島を経て、順調に東京へと“キャリアアップ”を果たしています。

 2023年から始めたInstagramを始めていますが、プライベートでの様子をアップするのはNHKアナウンサーの中では彼女くらい。局内では『キャラが立っていていい』と評価する声もありますが、『公共放送にふさわしくない』とする厳しい声もありました」

 中川アナは2024年の3月に『あさイチ』のリポーターを卒業し、出演する番組数を減らしている。各局がエース級のアナウンサーをパリに送るなか、NHKはなぜ中川アナを五輪リポーターに選んだのか。前出のNHK関係者は、「2つの理由があるのではないか」と話す。

関連キーワード

関連記事

トピックス

タイ警察の取り調べを受ける日本人詐欺グループの男ら。2019年4月。この頃は日本への特殊詐欺海外拠点に関する報道は多かった(時事通信フォト)
海外の詐欺拠点で性的労働を強いられる日本人女性が多数存在か 詐欺グループの幹部逮捕で裏切りや報復などのトラブル続発し情報流出も
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《虫のようなものがチャーシューの上を…動画投稿で物議》人気ラーメンチェーン店「来来亭」で異物混入疑惑が浮上【事実確認への同社回答】
NEWSポストセブン
6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)
《電撃退団の舞台裏》「2029年までスケジュールが埋まっていた」声優・宮野真守が「研音」へ“スピード移籍”した背景と、研音俳優・福士蒼汰との“ただならぬ関係”
NEWSポストセブン
小室夫妻に立ちはだかる壁(時事通信フォト)
《眞子さん第一子出産》年収4000万円の小室圭さんも“カツカツ”に? NYで待ち受ける“高額子育てコスト”「保育施設の年間平均料金は約680万円」
週刊ポスト
週刊ポストの名物企画でもあった「ONK座談会」2003年開催時のスリーショット(撮影/山崎力夫)
《追悼・長嶋茂雄さん》王貞治氏・金田正一氏との「ONK座談会」を再録 金田氏と対戦したプロデビュー戦を振り返る「本当は5打席5三振なんです」
週刊ポスト
打撃が絶好調すぎる大谷翔平(時事通信フォト)
大谷翔平“打撃が絶好調すぎ”で浮上する「二刀流どうするか問題」 投手復活による打撃への影響に懸念“二刀流&ホームラン王”達成には7月半ばまでの活躍が重要
週刊ポスト
懸命のリハビリを続けていた長嶋茂雄さん(撮影/太田真三)
長嶋茂雄さんが病に倒れるたびに関係が変わった「長嶋家」の長き闘い 喪主を務めた次女・三奈さんは献身的な看護を続けてきた
週刊ポスト
6月9日、ご成婚記念日を迎えた天皇陛下と雅子さま(JMPA)
【6月9日はご成婚記念日】天皇陛下と雅子さま「32年の変わらぬ愛」公務でもプライベートでも“隣同士”、おふたりの軌跡を振り返る
女性セブン
(インスタグラムより)
「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画…直後に入院した海外の20代女性インフルエンサー、莫大な収入と引き換えに不調を抱えながらも新たなチャレンジに意欲
NEWSポストセブン
中国・エリート医師の乱倫行為は世界中のメディアが驚愕した(HPより、右の写真は現在削除済み)
《“度を超えた不倫”で中国共産党除名》同棲、妊娠、中絶…超エリート医師の妻が暴露した乱倫行為「感情がコントロールできず、麻酔をかけた患者を40分放置」
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン
貴乃花は“令和の新横綱”大の里をどう見ているのか(撮影/五十嵐美弥)
「まだまだ伸びしろがある」…平成の大横綱・貴乃花が“令和の新横綱”大の里を語る 「簡単に引いてしまう欠点」への見解、綱を張ることの“怖さ”とどう向き合うか
週刊ポスト