格上相手に熱戦を繰り広げたパリ五輪の日本男子バスケ代表。その中心選手である渡邊雄太(29)の妻が、元フジテレビアナウンサーの久慈暁子(30)だ。今回、久慈は渡邊の応援のためにパリ入りした。
「華があり、現場に現われるだけで目立っていた」(スポーツ紙記者)という彼女。久慈といえば、フジテレビ入社1年目から女子アナの看板番組『クジパン』を担当するなど、エース候補と目されていた。入社5年目の2022年4月、フジテレビを退社してフリーに転身。渡邊との電撃婚が発表されたのは、その1か月後のことだった。芸能記者はこう話す。
「久慈さんはNBAでプレーする渡邊選手と取材を通して出会い、2021年の東京五輪後から交際をスタートしたそうです。2022年に結婚して渡米。最初のうちは言語や文化の違いで苦労したらしく、渡邊選手が遠征中はひとりで何日も家で過ごすことになり、寂しい思いもしたといいます。
それでも夫のために、本拠地で行なわれる試合はほぼ毎回応援に行き、家事にも奮闘。身長2メートルを超す大柄な渡邊選手のために現地でレシピを研究し、豚肉のにんにく煮やチャプチェなど栄養価のある食事を作ってサポートしていた。
また、女性ファッション誌の連載やインスタグラムで夫婦のアメリカ生活の様子を赤裸々に綴ったり、“アスリート妻”のインフルエンサーとして人気を高めてきました。彼女を通じて渡邊選手を知った人も多かったようです」
夫の渡邊は来季からBリーグの千葉ジェッツでプレーすることが決まっており、久慈もこの4月に帰国したことを報告している。2年ぶりの“凱旋帰国”となった日本で、久慈はどのような活動をしていくのか。女性ファッション誌『BAILA』のインタビューで、久慈は次のように語っている。
「チャンスがあればモデルのお仕事もテレビのお仕事もやっていきたいです。とくに司会のお仕事はこれからも挑戦できたら嬉しいですね」(7月20日配信の記事より)
前出・芸能記者は、活躍はそれにとどまらないとみる。
「日本で活動を本格化させるとなれば、久慈さんはその影響力を使ってアパレルの経営など様々な活躍を見せるのではないかと言われています。スポーツ系のアパレルブランドとの契約などがあれば、渡邊選手との“共演”も期待できるかもしれません」(同前)
※週刊ポスト2024年8月16・23日号