7月12〜14日の3日間、自身のファンクラブ会員限定のディナーショーを行った中森明菜(59才)。全5公演のチケットは、7万円超ながら完売したという。人前でステージに立つのは約6年半ぶりながら、持ち前の歌唱力で観客を魅了し、“完全復活”を印象づけた明菜。しかし7月下旬、あるトラブルがひそかに勃発していた。
「当初の予定では7月下旬に届くはずだった、明菜さんの42周年を記念したTシャツが8月になっても届かないんです。販売元のファッション通販サイト『ゾゾタウン(ZOZOTOWN)』からは7月下旬に『予約注文のお届け時期遅延に関するお詫び』というタイトルのメールで連絡があったのですが、その後、どうなったのか……」(当該商品を購入したファン)
8月7日現在、SNS上などでは明菜ファンの間で、この遅延問題が取り沙汰されていることが確認できる。問題となっているのは、明菜の42周年を記念した、明菜とZOZOの運営するECサイト「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」のコラボレーションTシャツだ。明菜のYouTubeチャンネルに公開されている楽曲と連動したデザインのコレクション、および有名楽曲のアルバム・ジャケットやブックレットをイメージしたデザインのコレクションがあり、後者は、着用モデルに明菜と誕生日が同じのん(31才)が起用されたことでも話題になった。
「いずれの商品も受注販売で、値段は8800円。一番遅い商品で、5月中旬に販売期間は終了したはずですが、現在購入者の手元に届いているのは、YouTubeチャンネルと連動したコレクションの第一弾である『TATTOO』をモチーフにしたデザインの商品のみとみられています。このTシャツは、明菜さんのディナーショーで何人ものファンが着ていたそうです」(ファッション関係者)
一体何が起きているのか。ある芸能関係者によると、商品の製造過程で予期せぬトラブルが起きたことが原因だという。