第33回大会(2017年)で『SASUKE』に初挑戦した岩本は、プライベートでも日置さんとともに練習し、鼓舞し合う間柄。ワールドカップに際しても、前述の練習用のSASUKEセットでともに汗を流したという。
「アイドル業が忙しくて不規則な生活リズムなのに、空いた時間を見つけては練習に来てくれて。よくこんなにもSASUKEを好きになってくれたと感謝しています。ただし彼はすごい雨男なのでせっかく来たのに雨が降って、お茶だけして帰ることもありました。おかげでぼくの子供たちともすっかり仲よくなり、子供たちは照くんのことを『友達』と呼ぶほどです」(日置さん・以下同)
岩本の『SASUKE』への愛はガチだ。
「『大会当日に初めまして、にはしたくない』と照くんが言ってくれて、チームメートが大会までに顔を合わせてコミュニケーションが取れるよう計らってくれました。自分のためだけじゃなく、チームのために頑張るという心意気がうかがえましたね」
本番直前、日置さんの子供たちは一生懸命に探してようやく見つけた四つ葉のクローバーを岩本に渡し、「頑張ってね」とエールを送ったという。すでに収録は終わっているが、結果はどうなったのか。
「とにかくドラマが連続する面白い内容になったとしか言えません。パリ五輪期間が終了してから放送されるので、五輪の熱狂を抱いたまま『SASUKE』の世界に入ってもらいたいですね」
五輪の感動は『SASUKE』が引き継ぐ。
※女性セブン2024年8月22・29日号