現在30代中盤とみられるBさんは、中国東部の出身で10年以上前に東京大学大学院に留学。しかし、前出の公安関係者はこう指摘する。
「Bは中国の政府機関との関係が強く疑われています。大学に籍を置きながら、彼女は複数の名前を使い分け、留学生の範疇を超えた活動をしていました。例えば、太陽光発電などにかかわるNGOの理事という名刺を使って、経済産業省の官僚や学者などにも接触していたことが確認されています」
A氏のケースは、女性であることを全面に出して籠絡するハニートラップの可能性があるとみられている。Bさんは、イギリスに帰国したA氏の後を追うようにイギリスに移住。外国人留学生が多くを占めるイギリスの大学に在籍しながら、A氏との関係を続け、秋篠宮家を中心に皇室のさまざまな情報に触れていたとみられる。A氏から入手した情報はBさんを通じて中国当局に提供されていたのではないか――。
19日発売の『女性セブン』は、頻繁に海外渡航しているBさんの資金の出所の謎やBさんがイギリス移住後も頻繁に来日した目的、A氏と眞子さんの夫・小室圭さんとの接点などについて掲載。さらには、さまざまな疑念について、A氏、Bさんに直撃。宮内庁にもA氏と皇室のかかわりなどについて質問、宮内庁が回答している。