今年4月には自身のヘアケアブランドを立ち上げてシャンプーのプロデュースに取り組むなど、活動の幅を広げている高橋。多方面での活動が、ある変化をもたらしているようだ。
「正直、これまでの彼女には“高橋メアリージュンの妹”という肩書きが、良くも悪くもついて回っていました。モデルとしても女優としても、姉のほうが実績が上ですからね。彼女自身もそのことに悩んだ時期があったようですが、いまは吹っ切れて、姉とは別路線で活動することに“自分らしさ”を見出しているようです。
生活はビックリするぐらい庶民的で、主婦目線や働く女性の目線をシッカリと持っていると感じます。情報番組でも、その手のコメントができると新しい“ママタレント”としても存在感を出していますね。関西出身らしく、笑いに対する感性もするどい。最近ではテレビ番組の企画会議に、彼女の名前が上がることも増えていますよ」(テレビ局関係者)
冒頭のシーンに戻ろう。この日は午前中にも関わらず気温が30度を超えていた。まだまだ遊び足りない子供達を、高橋が母の顔で優しく説得し、一家はふきだす汗を拭きながら、にこやかに公園を後にした。